2021年2月16日(火)
高知県に引っ越して7年、初めて汽車に乗って高知市へ。
受付に紹介状を出し、ロビーで待っていると、車椅子を押して看護師さんがやってきた
看 『乗ってください!!』
私 『え、歩けますけど…』
看 『血小板も低いし、ものすごい貧血だから!転んだら大変だから乗って!』
私 『あ、はい。。。』
採尿の後、たくさんの外来患者を追い越して診察室に連れて行かれ、ベッドに寝かされ、採血
採血は2か所から取らなければいけないらしい。
左腕は取れたけど、右腕がなかなか取れない。。
何回も針を刺されていくうちに
看 『ダメだ取れない。。点状出血が…』
私 『点状出血?』
なんだそれ?と右腕を見ると、腕全体に赤い点々!!
なんじゃこりゃーーー!!ビビった。。。
なんとか採血できて、そのまま横になっていると、お医者さんがやってきて、
医 『採血結果見ました。落ち着いて聞いてください。白血病か悪性リンパ腫のどちらか、です。今はまだ診断が付かないので、詳しく検査しましょう。どちらにせよ、すぐに治療を始めないといけないので、このまま入院になります。』
私 『分かりました。きっと長い治療になりますよね?私は愛媛出身で親兄弟は愛媛にいます。身内が近いほうがいいので愛媛の病院に転院したいです。』
医 『そうですね、ご家族が近い方がいいです。分かりました、転院先を探します。とにかく今から検査しましょう。輸血も必要です』
病棟に案内され、
輸血をして、骨髄検査
骨髄検査は腰に針を刺して取るのですが…
医 『悪い細胞が多すぎると、まれに腰から取れない場合があります。その時は胸から取ります』
私 『…はい。。。(こわすぎるーーーー)』
右腰に刺す。取れない。。
左腰に刺す。取れない。。。
医 『取れないですね。。。胸部から取ります。その前に、血小板の値が低くて危ないので先に血小板の輸血をしてから、再度骨髄採取します』
血小板の輸血のあと、造影CTへ。
造影CTの直後、なんか首元がかゆい。虫刺されのような感じ。
検査技師さんに伝えると、造影剤のアレルギー反応との事だったけど、
その後の医師の話だと、おそらく造影剤じゃなくて、その前の血小板の輸血のアレルギー反応だと。
そして、胸部の骨髄検査。。。
胸部に針を刺すって恐怖ですよね。。。
看護師さんに手を握ってもらって、ビビりつつなんとか採取できたもよう。
怖かったよぉぉぉ
尿検査→採血→診察→輸血→骨髄検査→血小板輸血→造影CT→骨髄検査
つ、つかれた。。。。。
夕方、転院先の病院が決まり、この日は高知の病院に入院。
翌日、愛媛の病院に向かう事に。
父と兄に連絡し、迎えに来てくれることになりました。
もう、わけがわからない。。。
3日前まで普通に畑仕事してたのょ…