ホミン小説・秘密#26「Confession」+近況など | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」

 

 

 

 

秘密#26「Confession」

 

 

 

ユノの告白を聞いてチャンミンはどきりとした。

親しくしている人から、それまで自分が

知らなかった部分を聞かされると、

なぜか胸が騒めきだす。

 

それはけして、ゴシップが好きだからとか

面白半分だとか、そんな理由ではない。

 

どうして今まで話してくれなかったのか、

いや、自分こそどうして聞こうとしなかったのか、

こんなに親しいのになぜ「秘密」にしてたのか、と

幾つもの理由が頭を駆け巡り、

最終的には「本当に聞いても良いのだろうか」

と、緊張するせいだ。

 

 

 

 

「あの、、、会社の事はともかく、好きな人がいるっていうのは、ドンへやヒョク、Chloeさんには、、、」

 

「話してない。いつか打ち明けるかも知れないけど、、、それはまだ、自分でもはっきり分からない」

 

「、、、どうして僕に?」

 

「(笑)、どうしてかな、、、その事も、いつか分かると思う」

 

「、、、そう。、あの、その好きな人とは、、、もう付き合ってるの?」

 

「いやいやいや。完全に俺の片思いだから。、、、今のところはな(笑)」

 

 

そう言いながらユノは、

1本だけ残っていたペットボトルの中身を流して、

寝室へと向かった。

チャンミンは直ぐにその後を追ったけれど、

なんとなくドアの所で立ち止まり、

クローゼットからブランケットを引っ張り出すユノに声を掛けた。

 

 

「ねぇ、ユノ。お節介かもしれないけど、相手に想いを伝えなくて良いの?だって、その人とユノが付き合わないと、お父さんも納得しないでしょう?」

 

「あぁ、、、でも、俺まだ不安定だったりしてるから」

 

「仕事の事?」

 

「それもあるけど、、、まぁ色々とな。、、、けど、それもいつかはっきり分かる時が来るさ」

 

「けど、」

 

「ユノさ~~~ん、ちょっと、、、ちょっと来て~~~」

 

 

チャンミンが話を続けようとした丁度その時、

バスルームからヒョクチェの声が聞こえてきた。

どうやら風呂に入ったドンへが、

急に酔いが回ったのか、潰れかけてるようだ。

 

「すぐ行く!、、、あ、チャンミン、今のはここだけの話し。俺たちだけの秘密、って事で頼むよ」

 

「え、あ、う、うん、、」

 

 

部屋を出るユノとすれ違いざまに返事をすると、

ユノは少し笑ってチャンミンの肩を

ぽんぽん、と2、3回軽く叩いた。

 

 

 

 

その日の夜はもう、驚くことは何も起こらなかったのだが、

誰がどこで寝るか、という問題が生まれ、

ドンへがどうしても大きなベッドに一人で寝たいと騒ぐので

結局、他の3人はリビングに布団を持ってきて雑魚寝となった。

 

 

「部屋は余ってるのに、なんで男が3人並んで寝る事になるんだ?」

 

「やっ!き、君たちがいるのにドンへと一緒に寝るなんて、そ、そんな事、はしたなくて出来ないよ!」

 

「ぶーーーっ(笑)、ヒョク、そういう事を言ってるんじゃないんだけど」

 

「遠慮しなくてもいいのに(笑)、ま、どっちにしても、俺は楽しい。誰かとこんな風に過ごす夜は、生れてはじめての経験だな、、、あぁ、、、眠くなってきた、、、おやすみ、」

 

「、、、おやすみ、ユノ」

 

 

 

 

秘密を共有すると、親密度や信頼感は急上昇する。

同時に嬉しさも、愛しさも芽生えるものだ。

 

チャンミンはユノの事を、

もっと知りたいと思った。

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

 

おはようございます(*^-^*)

いつもの予約投稿ですいちご

 

 

この二日間、ユノとチャンミンの画像や動画、

レポもたくさん上がって、お留守番組も気分が上がりましたね*さくら*

 

 

 

 

 

けれど、嬉しい事ばかりでもなく、

一部の方が過激な行動に出てしまい、

トラブルがあったようです。


現地に参加したお友達から聞いたのですが、

カシオペアの方々が泣いてらしたそうです。

彼女達からすれば、

ユノの最後の公演を有終の美で飾ってあげたかったのに、とても残念で哀しい事だったでしょう。

 

ごく一部の方々という事は分かっていますが、

それが全体のイメージダウンに繋がります。

この事がきっかけで、今後のソウルコンやスタジオ観覧に

ビギは呼ばない、という事にでもなれば大迷惑です。

 

 

また、東方神起の品格まで疑われ兼ねないのですから、

軽率な行動が取り返しのつかない事になっては大変。

 

どこに行ってもマナーを守って行動しなければ、と

自分自身にも改めて誓いました。

 

二人の笑顔を守るためにも、

最善を尽くしたいです。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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