Snowy prince・159「Snowy」
あれから僕たちは、数か月間かけて、
コリアでのライブも日本でのツアーも
過去最高レベルの素晴らしいステージを飾り
これまで僕たちの活動に力をくれた関係者の皆さんや、
世界中のファンの皆さんに、精一杯の感謝と愛を伝えられたと確信している。
そして、
僕たちはみんなと約束した。
「必ず戻ってきます」と。
僕たちは少し、、、
泣いてしまったけれど。
けれど僕たちは、ゆっくりと余韻を味わったり、
感傷に浸っている時間は無かった。
「東方神起」としての活動に区切りをつけた今こそ、
いよいよ王国へ戻る日が直前に迫っていたからだ。
「ねぇ、、、こっちの世界で借りてるHomeはどうするの?全て手離してしまう?」
「いゃ、どうせ2年後には戻るんだし、このままでいいさ」
「そうだね。いちいち家具やなんかを処分するのも勿体ないし、家賃は前払いしておけば何も言われないから」
「そっか、、、ってことは、別に2年後じゃなくてもいつでも遊びに来れるって訳だね」
「早めに帰って来るつもりなの?(笑)」
「う~~ん、長期滞在は出来ないとしても、たまには休暇を貰って旅行がてら来たいな、って」
「のんきだねぇ(笑)」
ところで僕たちは、コリア男子には当たり前の
「すべき事をすべく、ある場所へ行く」ために
活動休止をするとしている。
理由としてはそれが一番ベストではあるのだが、問題点がひとつあった。
僕たちの「身代わり」が必要だという事である。
今やトップスターとなった僕たちの事は大々的に報道されたため、
実際に「そこ」へ行かなければならない。
それをどうクリアするか悩んでいたところ、
ヒニムの一言によりあっさりと解決した。
「なに難しく考えてんのさ。分身を創れば良いじゃん」
「あ、、、、そうか。そうだね!すっかり忘れてた。その手があった」
「ちょ、待って。分身を創る?、、、そんなの俺やった事ないし、出来るかどうか、」
「うわ!情けな!Snowyの王でもあり火の国の王子でもあるあんたがそんな事も出来ないって、、、んなワケないでしょ!」
「だって、聞いた事もないから創り方さえ知らないぞ」
「今までユノには必要なかったから当然だよ。昔の僕は命の危険に晒されていたから、時々分身を創って影武者にさせてた」
「なぁ、、、分身が創れるなら、王国を留守にしたり活動休止する必要とかないんじゃないのか?」
「そこがあまいってんだよ。分身を創るのにも色々リスクは背負うわけ。よほどの事が無い限りは創りゃしないよ」
「そう、、、なのか?」
「長期間は無理だしね。、、、まぁ、こっちの2年、、、一年半くらいなら持つと思うけど、、、ホビット次第とも言える」
「ホビット、、、?」
ヒニムのいう通り、分身を創る為には、
命を吹き込むだけの大きな「対価」が必要なわけで、
それはもちろん「能力」を使う以外に方法は無い。
当然その後の体に影響を及ぼす。
「影響って、、、例えば?」
「う~ん、そうだなぁ、、、体力が落ちるから激しい運動なんかは出来ないし、免疫力も弱まるから体調を崩しやすい」
「病気になったら俺が治すから大丈夫。で?どうやって創るわけ」
「んと、まずホビットに王国で採れた粘土で小さな人形を作ってもらう。言霊を唱えて貰いながらね。そして、中には大きめの疑似の実を埋め込む。それに自分のもつ能力を最大限吹き込むんだ。その人形が等身大になるまでね」
「へ、、ぇ、、、、。Snowyではホビットが創った人形、ってのが必要なんだね。火の国では自分で創るんだよ。ホビットみたいに親切な人達は居ないからさ」
「俺はどっちのやり方が良いんだろ」
「きみはどちらの国の人でもあるから、、、どっちでもイケると思う」
「僕もそう思う」
「そう?じゃチャンミンと同じ方法にしよ♡」
「じゃ、一緒に創ろうね」
「、、、バカ!っとにあんた達ってバカップル!子供創るとかじゃないんだからね!ほらほら、さっさとホビットに人形を送ってもらいなさい!」
「ぶっ、、、、了解(笑)」
つづく
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
こんにちは~(/・ω・)/
相変わらず、忙しい日々で老体にガタがきてヤバいLilyです、、、
昨日、パソコンがおかしくて、
chromeが全く開けなくなっちゃって焦りました、、、
アメーバもYouTubeも、そもそもYahoo!でさえ開けなかった。
Snowyはパソコンの大きな画面でなくちゃ書けない←(全体のレイアウト見たり、読み返したり、何かと大きい画面の方が使い勝手が良い)し、
お気に入り登録しておいたサイトや、画像加工やなんかのアプリも開けなくて、
本当にめちゃくちゃ焦った。
で、結局半日かけて色々調べて試して、
なんとなく直って、今日はこうして書けてます
(。´・ω・)?なんだったんかなぁ、、、
まぁ、元に戻ったんだからもぅ良いか←デタ!大雑把!
おひとつ
してくださいませ

にほんブログ村
こちらも
っと






