ホミン小説Snowy prince・120「再会」+ホミン暮らし | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」







Snowy prince・120「再会」





、、、なんてことだ。

ユノがいくら真っすぐな性格だと言っても
僕達は初対面で、しかもとてもデリケートな話題なのだから、

タイミングを図るとか空気を読むとか、せめて前フリとか、
そういう配慮があってこそだと思ってた。

それを全てすっ飛ばしていきなり今「発表」するって、
ユノらしいといえばそうだし、僕だって隠すつもりなんてないから
全然構わないのだけど、、、
だけど、
両陛下の驚いたお顔を見てごらんよユノ、と念を送ってみるけど
ユノは真っすぐ前を見据えたまま、僕の方など見向きもしない。




「あの、、、陛下、大丈夫ですか?、、、驚かせてしまって申し訳ありま、」

「チャンミン。なぜ謝る必要があるんだ?自己紹介してるだけだよ」

「順番ってものがあるでしょう?ユノ」

「一番大事な事だろ」

ーーー(笑)、、、とにかく座りなさい、二人とも。

「ちょーーっとお待ちください皆さま。さぁ、王妃がお育てになった薔薇で淹れたローズティーを頂きながらリラックス(笑)、あぁ!ユノもチャンミンも上着を着たままじゃない。堅苦しい。さっさとお脱ぎなさい」


さすがヒニム。
タイミングを見計らうって、まさにこういう事。
大袈裟にも陽気に振る舞ってくれたお陰で、
場の緊張感が少しだけ緩んだ。

テーブルには美しい赤色をしたお茶や、
王妃お手製だというローズクッキーやケーキなどが並べられ
そこにヒニムも加わって、一見すると「団らん」そのもの。

けれど、王妃のお顔からは笑顔が消えて
未だ驚きは隠せないようだ。

それはそうだろう。
彼らにとってユノは、ヒニムと同じ立場の王位継承権第一位。
王妃にとっては「切り札」ともいえる存在なのだから。


けれど、陛下は思いの外、落ち着いていらっしゃる。
さっきからずっと口の両端が上がっていて
とても穏やかな表情をされている。

常に平常心でいなければならないお立場だし、
感情的になるなんて軽々しい事などしないだろうけれど、
同じ王である僕にはわかる。
この笑顔が「公務用」ではなく「本心」だと。

そして何よりもこの後、
真っ先に口を開いたのは陛下ご自身だった。


ーーーユンホ。さっき君は自分自身の身元を証明するために、私たちの血液が欲しいと言ったね?

「、、、はい。髪の毛一本でも結構ですが、血液の方が結果が早くて一目瞭然かと」

ーーーその必要はない

「なぜですか」

ーーーこれをご覧。君が産まれたばかりの頃の写真だ。Princeのお父上の配慮により、送られたものだ

「父が、、、」

ーーー口元の小さなほくろ。それが何よりの証拠。疑ってなどいない。お前は紛れもなく、私たちの孫だ

「でも、」

ーーー良いのよ。あなたがどうしてもと言うのなら、いくらでも調べて頂戴。けれどね、あなたの顔は私たちの娘によく似ているのよ。とてもね、、、

「身勝手かもしれないけれど、僕は僕自身の為にはっきりとさせたいのです。こんな証明書なんか僕にとってはただの紙切れ。この目で、真実を見たい」

ーーー良いだろう。それでお前の気が済むならそうしなさい。王位継承権については結果が出てからにした方が良さそうだ

「継承権なんて僕は欲しくな、」

ーーーユンホ!、、、結果が出てから、と言ったでしょう?


穏やかな王妃が、ユノの言葉を突きさすように遮った。
同時に陛下のお顔も、ヒニムでさえも表情が強張って
一瞬にして場の空気感がさらわれた感じだ。

とても、、、
とても嫌な予感がしてならないが、
今はただ、成り行きを見守るしかない。


ーーー、、、(ゴホン)、失礼。Prince。もうひとつ、とても大事なご用件がお有りなのでしょう?あなたのお国について、、。

「えぇ、そうです」

ーーーお話しを聞かせて頂きましょう。、、、私ならきっと、解決策をお教えできる。

「え、、、っ、」

ーーー簡単ではありませんけれどね、、、、さ、お話しを、



なんだろう、、、この感じ。

とても怖い。





つづく





゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 



最近のホミン暮らしキラキラ

最近というかまぁ、
いつもと変わらずのお腐り具合
ヾ( ´ー`)















ここ2、3カ月の間、実はけっこう苦しい日々だったんですが、
みんなのおかげで乗り越えられたなぁ、と改めて感じてます。

本当にいつもありがとぅ(*´▽`*)


やっぱり、人との繋がりとか関わりって
月並みな言葉かもしれないけど、
「思いやり」ってすごく大事だね。
「対等」っていうのも大事。

自分の世界に逃げて、嘘を本当だと誤魔化したりせずに、
ありのままの自分を受け入れる事はとても大事。
そうでなければ、信じ合える関係にはなれないよね。


ユノとチャンミンのように、真っすぐ前を向いて
誠実に生きていきたい
東方神起


と、四十路をちょっと過ぎても尚、
若いホミンちゃん達に教えられています
(* ̄Oノ ̄*)


あ。
みなさんHappyBox買えましたか?
16時ちょうどログインしたけど、アクセス集中で
カートに行けなくて焦りまくった


無くなり次第終了って煽るから慌てちゃったよ

何が入ってるか楽しみだねうちわ


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