Snowy prince・40「変化」
「俺、お前の事、好きなんだと思う。」
よく分からない。
僕たちは数週間前に出逢ったばかりだけど、
重要な出来事を共有し、
再びこうして共に過ごしているのだから
嫌いだなんて言う方があり得ないんじゃないのかな、、、
「ユノ。そんな事、どうしてわざわざ言う必要があるの？僕だってもちろん、ユノの事が好きだよ。」
「、、、ふ（笑）、、、そうじゃなくて。」
「、、、ん？」
「お前、俺に対してドキドキするとか、意味もなくジッと見つめちゃったりとか、そんな風にならない？」
「んー、、、正直、ドキッとすることはある。けどそれは多分、僕が人見知りだからだと思う。、、、それに、僕は王国以外の人と関わった事が無かったから、だからユノの行動が気になって、っていうか、、、」
「（笑）、じゃぁ、俺に逢いたいと思ったりはしなかった？」
「それは、僕が誰かに添い寝して貰ったのが初めてで、、、だから強烈な印象が残ってて、、、だから、、、」
「じゃぁ、俺がここに来たって知った時はどう思った？」
「物凄く嬉しかった！、、、あぁ、でも、あの時僕は公爵とミノと３人で話し合っててすごくシリアスだったから、それできっと緊張が続いてたせいだ、、、」
「俺に飛びついて来たのはどういう意味？」
「え、、、っと、それは、、、だから、精神的にきつくて、、、」
ユノはさっきからずっと
腕を組んだまま顔に角度をつけて
僕を見てる。
僕なりに必死で答えを探してるのに、
とうとう指メガネまでする始末。
「、、、なに、それ。よしてよ。変な感じ。」
「ハァ…（笑）ったく。思った通り、、、ちょっとこっち来て、」
「！！」
ユノは僕の手首を掴み
ぐいと引き寄せたかと思うと耳元に唇を寄せ、
「逢いたかった…」
と囁き、一瞬にして唇を重ねた。
あんまり驚いて僕は
息をするのも忘れて、
眼なんて大きく見開いたままだし
全身がきゅっと硬直してた。
心臓が飛び出てしまいそうな程に
ドキドキと脈打って、
顔はかぁっと火がついたようだ。
「ふ（笑）顔、熱い。耳まで真っ赤ｗ」
やっと唇に隙間を作った途端そんな風に茶化すから
何だか見くびられたような、そんな気がして
ユノの体をぐいっと押しのけた。
「な、なんだよ！いきなり！こんなコト変だ、、、こんな、、、」
そう言いながら、
ぎゅっと引っ張った袖口で唇をぬぐった。
「、、、そんなにするほど俺の事嫌いなの？」
「だって！僕たち同性じゃないか。、、、変でしょ、、、」
「誰がそんな事決めたの？愛するっていう事に、同性とか異性とか関係ないだろ。」
「そんな、、、」
「チャンミン、ちゃんと答えて？、、、離れてる間、俺に逢いたいと思わなかった？俺の事なんて、、、考えもしなかった？」
そんなはずないでしょう？
あぁ、、、
言ってしまいたい。
言ってしまいそう、、、
僕は一日たりとも、あなたを想わない日はなかったと。
「チャンミン、、、」
恋なんてしたことないから分からない。
だけど、
「友達」という単語では納まりきらない事に気付いてる。
「俺の目を見て、ちゃんと聞かせて。」
「、、、あなたにもう一度抱きしめられたい。あなたと一緒に居たい。これからもずっと、離れたくない、、、」
つづく
ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ
㌧ばんわ
なんか、、、
話がちょっと横道にそれてる気がしますが
違うのよ、、、
こことっても大事なんよ、、、
そいで、
こんな良い場面ですが←（自分で言うな）
週末まで更新出来ません。
ちょっと京セラまで行かなくちゃだから。
もっかいお知らせしとくね(∩´∀｀)∩
17、１８,１９日に参戦です。
１７日は友達と予定があるので、どなたともお会いする約束が出来なかったのですが、
１８、１９日は7番ゲート付近
14時～16時頃まで居ます
お約束してるみんな、楽しみに待ってるね♪
そして、
約束してないけど、時間あるからリリィに逢いに行ってみようかな～
と思ってるみなさま(*^-^*)
是非ぜひお気軽に来てくださいね
要らないかもだけど、おまけつきの
あたしの名刺が手渡されると思われます。←（何をたいそぅに）
それでは、
Snowyはちょっとだけお休みです
忘れないで居てね
では、いってきま～す(/・ω・)/
Lily
ありが㌧です
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