忘れ物・4
世界中どこに行っても、
僕とユノヒョンは当然、同室。
そしてVIP。
つまり、普通の部屋に泊まるマネヒョンやスタッフのみんなとは、
フロアが違う。
って事は、
僕一人でユノヒョンのお世話をしなければいけない、って事。
これは僕の「特権」でもあるんだけど、
こちらのヒョンときたら、とっても手が掛かるヒョンだから。
特に、二人きりになると相当に(笑)
しかも今日はいつもよりはしゃいでいるから、
どんなことが起こるか予想もつかない。
今だって、ルームキーを持っているのは僕なのに、
あたかも自分で扉を開けたかのように
僕を押しのけて先に部屋に入っちゃうしね。
まぁ、、、
これはいつもの事だから、とりあえずスルー。
それから僕はいつものように、
ヒョンが脱ぎっぱなしにした上着を拾ってチェアーにかけ、
置いた場所をきっと忘れるに違いない買い物袋をテーブルの上に置き、
甲斐々しくお世話の開始。
そんな僕を知ってか知らずかユノヒョンは、
靴をはいたままベッドに飛び乗って寝転び、
ぼよんぼよんと体に勢いをつけて
トランポリンのように跳ねだした。
「あ~、このベッドすっごい♪ねね、チャンミンもやってみてw」
「僕は別に良いです。、、、ヒョン、楽しいですか?」
「楽しいって言うか、気持ちいい~~(笑)」
「、、、ぶっ(笑)、良かったですwww」
ちょっと見方を変えれば、
エクソシストに見えなくもないけど
それは黙っておくことにしよう(笑)
とにかく今夜のユノったら
打ち上げの余韻が残ってるせいか機嫌も良いし、
自分でも言ってたように体調も悪くないみたいだから
僕の取り越し苦労だったなと思い、安心した。
あくまでもこの時点では、、、、だけど。
「ヒョン?もぅそこらへんでおしまいにして。お風呂の準備するから荷物解いて下着とパジャマ、準備して。」
そう言うと、
跳ねていた体を止めて、じぃっと僕の顔を見てくる。
、、、なんだこの顔つきは。
嫌な予感しかしないんだけど。
「、、、ん?な、なに??いつもみたいにお湯、溜めた方が良いんでしょ?」
「あぁ、それはそうだけど、、、荷物って、、、?」
「え?」
「解いてって、、、」
「リュック、持ってきたでしょ?」
「リュックは持ってきたけど、下着って?」
「、、、え!うわ!まさか!!」
「そんなの持ってきてない。」
「なんで!!」
「だって、いつもチャンミンが俺のも入れてきてくれるじゃん。」
「、、、、ぅあ~~~もぅ!」
つづく
みなさま、㌧ばんは(*´ω`*)
今日はテレビを通じて二人と触れあえて、
とってもいい日でございました。
で、、、
ユノッたら。
「前は恋人と一緒にと思っていたけど、今年は僕たちだけで家で過ごしたい」
∧_∧
( ・ω・)
| ⊃ ⊃ ドゥーン!
└-⊃~⊃
||
_ _ /(___
/ (____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"
今のは日刊スポーツさんの記事。
次がね、、、
デイリースポーツさんなんですけれど、、、
「今までは、外で大切な人と過ごしてみたい、と思っていたけれど、今は家で一緒に何か作って僕たちだけの思い出を作りたい」
な、な、
なに作るって!?
赤子か!
赤子作るんか!!
:(´◦ω◦`):プルプル←リリちゃん、落ち着いて!!
あぁ、、、夢みたい、、、
ハァハァ…(;´Д`)スバラスィ…
まじカミングアウト。
マジでガチ←
「僕たち、良い子を作りまーす♡」
ユノが素直すぎて感動して泣けたわ…(´;ω;`)
シムさん幸せ者だな、、、
幸せすぎてみんなに悪いと思って、それで
あんな素っ気ないこと言っちゃうんでしょ?
みんなわかってるから隠さなくて良いのにな…
今頃イチャイチャしてるんだろうか。
「もぅユノヒョンったら、あんな事言っちゃって」
「(笑)、ホントの事なんだから良いじゃん。」
「そういう問題じゃなくて、!」
「シッ。そのうるさい口を塞いでやる」
くっ・・・・・たまらん。
:(´◦ω◦`):プルプル
おひとつ
してくださいませ

にほんブログ村
こちらも
っと



