忘れ物・3
それにしても、
僕たちはオンとオフの切り替えに慣れてるとはいえ
ユノヒョンのギャップには驚かされてばかりだ。
もぅ10年以上も一緒にいるっていうのに、
まったく!
飽きることが無い。
例えば今回だって、たった24時間前の僕たちはライブの真っ最中で、
キレっキレのダンス、渾身のパフォーマンスを全力で披露していた。
けど、、、
今朝のユノヒョンときたらまるで別人のよう。
仁川を出る時は、身を隠すようにフードを思いっきり被ってたし、
いつもなら僕の前を歩くのに、今朝はどういうわけか後ろ。
口数も少なくてあまりにも消極的な様子だったから、
僕はいつにも増して心配になった。
ところが、
タイへ着いた途端、ロケ中にも関わらず
(必死でダイエット中の僕にもお構いなしで)
子供みたいにアチコチで買い食いしたり、
キメ顔でセルカを何枚も撮ってたり、
あまりのはしゃぎっぷりに、僕としては逆に心配になるほど。
さっきから相変わらず、
ポケットに突っ込んだタイバーツをバサバサと出して
目につくものを次々買っちゃってるユノヒョンを見兼ねて
少々呆れ気味に声を掛けた。
「ねぇ、ユノヒョン。こんなヒョンに付き合えるのは、世界中探しても僕しか居ないだろうね。」
「おっ(笑)、チャンミナ自信家じゃん。」
「いゃ、本気でそう思ってます。、、、ったくもう、、、」
「なんだよ、真面目かよ(笑)んー…今日のチャンミンはなんか変だぞ?めっちゃ変」
「ハァ??、なぁに言ってるんですか。ヒョンなんかいっつも変なくせに!」
あぁ、、、
ここまで僕を動揺させられる人間は、
この世でたった一人。
チョン・ユンホだけだと"痛感"させられて、
もはや笑いが込み上げてくるよ。
しばらく市場を散策した後、
みんなでレストランに行って夕食をとろう、という事になった。
本来の僕ならあれもこれも、、、
いゃ、もっと言えばメニューの最初から順番に注文するところ。
だけど今や"8パック"を維持しなければならない僕は、
同行してくれたトレーナーさんと相談しつつ、
今の体に合うものだけをチョイス。
アルコールが禁止なのがとても残念だw。
今夜は、僕とユノヒョンは野菜のスムージー。
みんなはビールを注文し、打ち上げも兼ねて乾杯をした。
厳選されたとはいえ、豊富な料理の数々が並べられ、
食べることが大好きな僕のお腹と心は、どんどん満たされていく。
スタッフのみんなも解放的な気分になっているようで、
宴はどんどん盛り上がりを見せ、
ようやくお開きになってホテルへ戻ったのは
深夜になってからだった。
僕はこの時、まだ分かっていなかったんだ。
ユノヒョンの「ユノヒョンっぷり炸裂」に、、、、
つづく
あんにょーん(*^-^*)
明日、、、うちの地域はPON映りません、、、
動画アップをひたすら待ちます( ;∀;)
そしてヒルナンデス。
これは絶対に録るわ!!HDDまだ余裕の空き容量!
そして、、、
突然始まった今回の「忘れ物」ですが、
短編らしく、4話か5話で終わる予定です←早っ!
だって、短編だもの。←なんで相田みつを風(-_-;)
最後までお付き合い頂けると嬉しいです♪
よろしくお願い致します(*^-^*)

それでは、おやすみなさーい

ホミンちゃんが夢に出てきてくれますように…
おひとつ
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