今日の「芸能きわみ堂」は、市川染五郎さんでした。

いつの間にかもう20歳になっていました!


ゲスト出演の作家 永井紗耶子さんが、「親戚のおばちゃん」みたいな気持ちでいると言われていましたが、まさしくそんな感じです。

染五郎さんに限らず、歌舞伎の御曹司達は2歳頃の初お目見えから初舞台、襲名披露とずっと成長を楽しみに観ているから、久しぶりに見ると大きくなったね~としみじみしてしまいます。


歌舞伎以外の姿を見るのは、三代同時襲名披露の時にドキュメンタリーを見て以来だったので、あの少年がすっかり青年になっていて驚きました。

20歳という年齢より大人びて見えました。


昨年の玉三郎さんとの『源氏物語』や、7月の市川團子さんとの『蝶の道行』を観ることができました。


今後やってみたい役を聞かれて、家の芸である『勧進帳』をあげられていましたが、永井さんが「色悪」を見たいと言われていて、わかる、わかる!と思いました。

高麗屋だと『女殺油地獄』の与兵衛とか、『色彩間苅豆』の与右衛門かな? 似合いそう(//∇//)