最近、RADWIMPSにハマっている。
私が好きな曲は、スパークル、なんでもないや、カナタハルカ、うるうびとである。
「うるうびと」という曲の良さを家族に伝えようと決めた。
「聞いて!!めちゃくちゃ良い歌詞があってさ!」
「・・・。」
息子も夫も興味がなさそうではあったが、話を続けた。
「『今や人類はこの地球を飛び出し火星を目指す。なのに僕は20cm先のきみの方が遠い・・・』ねぇ、素晴らしくない?この歌詞!!」
「え・・・なんで20cm先のきみの方が遠いの・・・?」
「はい?」
「どう考えても火星より近いよね。」
「いや、物理的な距離の話じゃなくて・・・。」
全く響いていない。
「・・・あと、『あといくつ心臓があれば ぼくはきみの手を掴んで この胸の中にさらえるだろう』ってところ!!最高すぎん?」
「あといくつ心臓があるって・・・心臓は1つしかないんだから、何を言ってるの。」
「そういうことじゃないんだよ・・・!!心臓っていうのは勇気とか気持ちの強さみたいなものを表わしているの、ね、分かるよね、なおたん?」
「...わかんない。」
我が家の理系男たちを前にして、RADWIMPSの歌詞は宇宙のはるか彼方へと散っていくのだった。
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