家族で『翔んで埼玉2』を観に行った際、映画館で『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』の予告が流れていた。
現代の女子高生・百合が、1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った彰にどんどん惹かれていくが、彼は特攻隊員だったという、切ない純愛ものである。
「いいねぇ~!ママ、これ一人でこの映画観たいなぁ。主人公の名前も百合だしね!うへへ。」
ー帰宅後
「あれ?今日映画館で宣伝していた、あのラブストーリーなんだっけ?あの丘で…?」
「『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』。」
息子、何故フルネームで覚えている…!
興味なさそうだったのに!
ー数週間後
「あの戦争のラブストーリーのやつ、動画で観られるようになったら、絶対観よう!タイトルは、たしか、君とあの丘で…」
「『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』…でしょ。何で覚えてないの。」
息子よ、小学三年生男子にして、逆に何故いつまでもフルネームで恋愛映画のタイトルが言えるんだ!
息子が発するラブストーリー映画のタイトルが、息子とのギャップで、不思議な笑いを引き起こしてくれたのである。
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