以前、+似たもの親子 ー父きみじと私ー(前編)+と+似たもの親子 ー父きみじと私ー(後編)+で、書かせていただいた通り、私と父きみじはよく似ている。
そのため、現在も時々、無意識に私の中の父きみじの遺伝子が活性化するのだが、その度に息子に凄まじくイラつかれている。
例えば、早朝、良かれと思って、『息子愛の賛歌(自作)』を歌ったり、今日も一日がんばろうと、美少女戦士セーラームーンの『乙女のポリシー』なんぞを歌っていると、大抵キレられる。
「あぁ~きみは~私の愛だー!!今日も、最高~♪明日~も最高~♪♪♪」
「ねぇ、やめて。」
「どーんな~、ピンチな時も、絶対あきら~め~ない~♪そうよー、それが~、可憐な乙女のポ~リシ~♪よし!今日もがんばっちゃうもんねー♡」
「やめてって言ってるじゃん!!」
キレられて初めて、父親の同行動がフラッシュバックされる。
―実家にて。
「わしの名前を聞いてくれ~♪わしの名前は、きみじくん~♪きみきみきみじって、いい男~♪わしは天才、いい男~♪」←基本四六時中歌っている。
「あっ私が大嫌いな歌、歌ってる!!」
母は、心理学でいう、パブロフの犬のごとく、条件反射で、ぶち切れる。
「わしは天・才、きみじくん~♪」
「(うわぁ)……。」
父きみじ「わしといると楽しいだろ~♪あんた、わしが暗い男だったら、家が暗くなってしまうぞ~♪」
私「なんでイラつくの~。明るくなって楽しい気分になるじゃん~♪」
母「分からなくはないけど、とりあえずムカつく。」
息子「ママ、イライラするから、本当にやめて。」
【まとめ】
父きみじの遺伝子が活性すると…
【メリット】
楽しくいられる。
【デメリット】
息子又は母親を「快」から「不快」スイッチに切り替えることができる。
【その他分かったこと】
父きみじの遺伝子は、無意識レベルで活性してしまうため、もうどうしようもないということ。
関連記事は、こちら