先日、息子が赤ペン先生の国語の文章問題に取り組んでいたときのこと・・・
つぎのひ、くまのこは、しまもようのかいがらをもって、うさぎのこ
のところへいきました。
「うさぎちゃん、あげるよ。」
「だって、それは、いちばんすきなものでしょう。」
「うん。そうだよ。だから、あげるんだ。」
くまのこは、だいすきなともだちには、いちばんいいものをあげようときめたのでした。
「かいがら 」森山 京
もんだい: いちばん さいごのぶんをよんで あなたはくまのこに なんといいますか?
「ママー。オレ、このもんだいだけはこたえられないんですけど・・・。」
「なんで?ただ一番好きなものをうさぎにあげたくまを見て、どう思って何て声をかけるかってことだよ。」
「オレ、なにも言わないよ!くまに!」
何故か怒っている・・・。
「まぁ、現実世界なら、なにも言わなくていいんだけどさ、コレ、国語の問題だから。言葉の力をみたいわけさ。」
「くまのこがオレに話しかけてきたら、なんか言うけど、オレ興味ないよ!くまとうさぎのやり取りに!!」
激しく訴える息子に、大爆笑。
「わははははははは!!!!!」
「何笑ってんだ-!!!!バカにすんな!!!!」
「いやいや、バカにしてんじゃなくて、ツッコミが目から鱗的なさ・・・!発想が面白くて笑ってんの。」←必死にフォロー
何度も問題の意図を説明し、最終的に、「くまくんがいいなら、いいんじゃない?」と非常にドライな回答を書いていた息子であった・・・。
赤ペン先生からの感想が楽しみである。
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