前回の記事はこちら+ムーミン メッツァ(Metsa)に行ってきた!!①+
もうすぐクリスマスということで、こんなツリーの下で写真を撮りつつ、土産物がたくさん揃う、マーケットホールに移動。
なぜか1階には、埼玉県秩父市の物産や、その他埼玉県の特産物が売られているコーナーがあったが、Metsa Cafeや隣には北欧の食料品が買える店があった。
1階で北欧のサンタ印のチョコレートを買い、2階ではクリスマスということでトムテというサンタ風の妖精人形とフィンランド印のチョコレートBOX、木製のバターナイフと木製の歯ブラシを購入。
土産も買ったし、一通り園内を巡ったので、お帰りモードであったが、何人かが湖の向こう側の森に入っていっていることに気づき、小探検することにした。
進めば進むほど、とにかく森が広がっていく。息子は興奮してズンズン歩いて行くが、どうも帰り口から永遠と離れていく気がしてならない。
途中、もどってきているおばさん集団がいたので、先は何があるのか聞いてみると、「何もない。」と反ってきた。
私たちのような、軽い探検気分で森に迷い込んでいるカップルやブリーフケースをもったビジネスマンもいた。
この道を地元の人は使っているのだろうか。
通勤や通学に林道を通るなんて、野生過ぎる。
息子は途中で、小汚い枝だか棒だかを拾って、探検隊気取りだ。
どうして子どもはすぐに棒を広いたがるのだろう。
夫はカップルが自分らをぬかしたことを良いことに、あられもないポーズをしている・・・。
私たち、途中道を横切る座頭虫にちょっかいを出しながら、来た道を戻った。
さあ、うちへ帰ろうと呼びかけて数秒もたたないうちに、息子がなんでもない坂を登り始める。
「おお、怖がらずに冒険するようになったんだね~、すごいね~。」と褒めたら、またやる気なって、坂を登る。
「オレはできる男だ!」とばかりに坂から降りようとしない。
これは息子のプライドロックなのか!?
すっかり獅子のようになった息子と早く彼をそこから下ろしたいハイエナのような父母の形相は、牧歌的なMetsaと相反するのであった。
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