ひよこクラブの懸賞に応募してからというものの、どういうわけか、度々｢ベビーチャレンジ｣の広告が届くようになった。
初めは、｢そんな営業の手には乗らん！｣と思っていたが、その広告効果により、段々と魅力的な商品のように思えてきた。
｢うちにある動物メリーにもよく反応するし、結構気に入るかもな～。２０００円くらいなら安いもんか。｣
…そして、ついに、
我が家にも｢ベビーチャレンジ早期予約特別号｣が届いた。
子どもよりテンションが上がっている親
｢待ってました～～！！！！｣
急いで組み立て、息子をマットに寝かせてみる。
｢ほ～れ、ほれほれ、蝶蝶さんだよ！夢の国みたいだね～！！｣
｢・・・・・・・・・。｣
おや？
固まっている。
｢ほら、きれいだね、虹だよ…。｣
｢・・・・・・。｣
あまりの鮮やかな色彩に驚いているのか。
反応がない。
｢ほれ、ピヨピヨ。｣
｢キャハハ！｣
適当にあやした方がよく笑った。
ベビーチャレンジ（２０００円）＜ひよこのゴム人形（１００円）
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そんなもんである。