前回のお話は、+第24話:うんちてんこ盛り!前篇+ 。

「あのー、私一度も尿らしきもの見てないんですけど、尿してるんですかね?」

「おむつ触ってみて、ぐにょぐにょしたゼリーのようなものがあるの分かります?」
「あ!何かあります。」
「それ、尿ですよ!」

「そうなんですかーー!?」

「おむつが吸収して、ゼリーのようにまとめてくれるんです。」
「なるほど。」
今までのうんち・おしっこの記録が全てでたらめになってしまった。
考えてみれば、人の下の世話など、初めてである。
母親は、一年以上、私の糞尿を拭いては捨ててくれたのだな、と思うとありがたい。

世話をしてもらえなかったら、私は糞尿にまみれながら、息絶えたに違いない。
ここで一句。
「人の尻 拭いて拭かれて お知り愛」

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