前回のお話は+第1話:ついに来たおしるし!+
。
お腹の規則的な張りと出血を確認しながらも、片道30分歩き、病院へ向かった。

―到着後、早々と病院の診察室へ通される。

「いよいよ来ましたか?」
かっぷくの良い女医が待ち受けていた。

「さっそく内診しますね。」
「はい・・・。」
「確かにおしるしありますね…。子宮口は…。」
グググ~~!!!
痛っ!?!?

「ふぅーふぅー・・・!」←またしても内診で痛みを逃す私。
「まだ1cmというところですね。」
ええ!
張りもおしるしもあるのに!!

「本当に10分間隔で張りがあったんですか?」
「はい!!」
「そうですか…。まぁおしるしがあるようですし、出産の合図であることには間違いないですが、すぐ陣痛がくるか、2・3日経ってくるかは分かりませんね。今夜眠れるようなら、まだまだですよ。今度7分間隔くらいになったら、また連絡下さい。陣痛は声が出ない痛みですから。」
こうして私は、一度帰されることとなった。

お腹の張りを感じながら、入院バッグを担ぎ、帰り際にSUBWAYのターキーブレストサンドのポテトセットを平らげ、近所のスーパーで夕飯の材料を買って帰るという神業をやってのけた私である。

全然元気やん!!
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