2014年2月のユリノキカレンダーの絵柄を「節分」にしたこともあり、2月3日を不思議と楽しみにしていた。

泣いた赤鬼と青鬼がモチーフである。
2013年の節分記事はこちら
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+深夜の豆まき+****************************
マミーマート系列のスーパーで、「9品目サラダ太巻き」を1割引きになるという理由で、事前に予約した。

「ダーリンどれ食べたい?」
「そうね~~。サラダ太巻き!!」
(やはり子ども舌だ。)

でん!!
本来、恵方巻を食す時は、恵方を向いて黙って一気に食べるのが縁起良いとされているが…

「この恵方巻美味い!!」
「本当だ!!」
あまりの美味しさに黙っていられない。
また、あまりの太さと長さに…
ひたすらしゃべっている↓

「ふ~っ、お腹にたまるわ。」
「半分残して、明日食べようかな。」
一気食いなんてできない。
恵方巻の正しい食べ方を、ことごとく無視し、我が家のペースでいわし鍋と共に味わった。

いわし鍋といっても、一から鰯をすり身にするのは面倒なので、「いわしボール」を買って煮た。
スープはミルク味噌ベースである。
食後のシメは、恒例の豆まきだ。

本来、年男が鬼役をやるのだが、年男は私の腹の中なので、ダーリンがやることになった。

「ぐわぁ~~!!」
部屋を豆だらけにしたくないという、大人のはからいにより、一粒一粒大人しく、下投げで投げていく。

「鬼は外~。福は内~」
「キャー!」←もはや若い女子の叫び
―あっけなく終了!!

「今は2人だけだから、床もきれいだけど、息子が2・3歳になったら容赦なく投げまくるだろうね。」
「そうね。」
豆地獄化した我が家を想像し、2014年の節分は幕を閉じた。
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