前回のお話は、+4Dエコー☆真実の顔レポ 前篇+
4Dエコーで、息子のむっちゅり顔と苦悩のポーズを確認した。


再び画面が動くと、今度は何と指を組み出したではないか!?

「見るなー。僕を見るなー。」
生後まもない赤ちゃんでさえ、あまり指を組んでいる姿を見たことないのに、ましてや胎児が指を組むなんて!
器用だ…。
しかし、何を恥ずかしがっているのだろう。
いや、祈っているのか?

しばらくすると、息子は目の前にあるへその緒を唇で突き始めた。
手は相変わらずおでこの上

「何か気持ちいいよ~♡」
まるで犬が、鼻や口でボールを突いて遊ぶように、また、幼児がお気に入りのタオルを口にすりつけるように、へその緒を愛でているらしい。
誰かに似ている…。
はっ!?
よく人の肩を突いてくる人

ダーリンだった…。
◇
その後、同じような動きばかりする息子。
へその緒や手が邪魔して、顔が100%はっきり映ることはなかった。
しかし、よくよく見て観ると…
ヒスパニック系の人というか、黒人の赤ちゃんっぽくも見える・・・。

我々の顔に、唇の分厚さ以外、黒人の要素はないと思うのだが…。

特に鼻と唇のパーツがでかい我が子であった。

「顔がクリアに映らなかったので、来週撮り直しましょう。」
「いいんですか!?」
「はい、クリアに映るまでは挑戦できますので。」
今回は、顔の4分の3も見えていたのに、もう1度息子を4Dエコーで見られるなんて、ラッキーである。

◇
病院から出て、ダーリンに撮れたて画像を送る。
唇の分厚さを共感してくれた!と思ったのに…
帰宅後、全く違うところを見て、そう思い込んでいたことが分かった…。

「ここが唇なのかと思った…。」
「おい!!」
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