
「子どもが産まれたら、ゆっくり映画館で映画観ることも、しばらくできないだろうから。」
という、ダーリンのアドバイスで、休日、ジブリ作品「かぐや姫の物語」を観に行くことになった。

ジブリ作品といえば、「風立ちぬ」も上映されているのだが・・・


「私、飛行機あんま興味ないからなぁ~。」
「自分も。」
「宮崎駿監督、最後の作品だから観に行こう!」ではなく、飛行機に思い入れがないという理由だけで、却下する夫婦って一体…。
「かぐや姫の物語」の予告では、日本の民謡っぽい歌や主題歌の「いのちの記憶」をBGMにして、ひたすら「姫が犯した罪と罰」という言葉が、意味深く語られている。
私が知っているかぐや姫といえば・・・
お爺さんが光る竹を切ると、小さく美しい姫がいて、

お婆さんと育て、やがて本当に光輝く女性となって、「かぐや姫」と名付け、

かぐや姫の美しさが都のうわさとなり、数々の名家の男たちが求婚にやってきて、

でも、かぐや姫は難題を男たちに出して、求婚を拒否。
ついには、帝による求婚も断る。

そんなこんなしているうちに、「月に帰らなくてはいけない!」と泣きだして、

お爺さんとお婆さん、都の人々がかぐや姫を月に行かせまいと止めに入るも、結局月の使いにかぐや姫を連れて行かれてしまった。

という、ざっくりした話だった。
小さい頃は、何故か「こういうものか」と物語を受け入れていたが、よくよく考えると疑問に思う事が2つある。

-どうしてかぐや姫は月から地球へやってきたの?
-どうしてかぐや姫はまた月へ帰らなくてはいけないの?

皆さまは、この疑問を抱いたことがありますか。
次回、実際映画館へ行った我々のエピソードを記事にします。
+かぐや姫の物語いとをかし 後篇+へつづく・・・
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