私の直属の上司は、以前+仕事を始めると、間食が増える!?+で、登場した「しげ爺」ではなく、
こちらのてっちゃんだ。
毎日、てっちゃんから仕事の指示をいただいている。
このてっちゃん、ものすごく腰が低く、広辞苑で"人が良い"を調べようものなら、この人が図で載っていそうなほどである。
まだ顔も知らない頃、面接の日程確認の電話がてっちゃんからかかってきた。
てっちゃん 「あの~…すみませんが、●月●日は空いておりますでしょうか。すみませんねぇ。」
私 「はい、大丈夫です。」
てっちゃん 「申し訳ないですが、よろしくお願いいたしますぅ。すみませんですぅ。」
採用担当者なのに、かなり恐縮しており、何故か平謝りしていた。
何て、丁重な人なんだろう…。
実際会ってみても、その印象は変わることなく、むしろ腰の低さに加えて、外見や動きの可愛さが感じられた。
そんな可愛いてっちゃんは、仕事中私のところに来て、良く話しかけてくる。
てっちゃん 「こないだ、『華麗なるギャッツビ―』みたのよ。」
私 「へ~~~!いいですね!」
てっちゃん 「ゆりさんは、どんな映画観るわけ?」
私 「あ~うちは、夫の趣味で、『ロボジー』とか、『電人ザボーガー』、『俺はまだ本気だしてないだけ。』とかですかねぇ。」
てっちゃん 「・・・・・・・・・・。」
私が挙げた映画が、一つも通じなかったようで、
てっちゃんは、その場でコロンと転がってしまった…。
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