我々は、電車やバス
の移動の際、しりとりや山手線ゲームをして、時間をつぶしている。

山手線ゲームとは、たとえば「国名」とテーマを決め、ひたすら相手が言ったものとかぶらないように、国名を言い合い、ネタが尽きた方が負けというものだ。


「インド」
「オーストラリア 」
「中国」
「イギリス」
「パキスタン」
「韓国」
「スイス」
「ブラジル」
「オーストラリア!」

「それ、さっき言ったよ…。」

「え!嘘、言った!?」
「言ったよ…1分前に。」

「ごめん…じゃあ…アルゼンチン…。」
「フランス」
「イタリア」
「ドイツ」
「ベルギー」
「オランダ」

「フランス!」

「言ったよ…。」
「え!?本当…!?」
ダーリンは、私がついさっき言ったことを、今自分が思いついたかのように口にするのだが、いつも失敗に終わっている。
ボケてしまったのか、天然ボケなのか…。
若い頃から天然ボケの人は、老人なると「ボケ」ずに、ただのおとぼけキャラでとどまるらしい。
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