12月8日(土)、友人の結婚式の二次会に参加した。
小学校1年生以来、約20年間結婚式関係のイベントに出席したことがなかったため、今回は「おお~!!あんなことも、こんなこともするんだ!!」と、『アフリカの部族、日本へやって来た!!』番組で観るアフリカ人状態であった。
花嫁&花婿クイズというものがあり、招待客ごちゃ混ぜのグループでの参加で、私は見知らぬ男性4人と友人1名と一緒になった。
ゲーム中、男性陣が率先して問題をエンジョイしている傍ら、お皿に盛った手羽先が気になり、むしゃぶりつく。
そんな時に限って…
「花嫁さんの名前、3番の漢字で合ってますか?俺たち、あんま分かんないんで。」
と男性陣に尋ねられた。
「ふっへるふぉー。(当たってるよー)」
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手羽先をひたすらしゃぶる女、ここにあり。
◇
高校時代の親友グループに、二次会の会場までダーリンが迎えに来てくれることを話した。
すると…
「え~!!生なおぴょんみたい!!」
「やったー!!見れる~♪」
と大盛り上がり…。
ダーリンの許可をとり、二次会終了後、彼の待つロビーへ向かう。
「あっなおぴょん。」
「えっ!!どこどこ?」
ダーリンは、あっという間に、我が高校時代の肉食女子軍団に囲まれ、完全に我を失い始める。

「あはは。どうも!お付き合いさせていただいております。なおぴょんと申します!」
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親への結婚挨拶を思い出す。
―帰り道
「いやぁ。ゆりちゃんをロビーで待っていたら、エレベーター降りてきた女子たちが、『ゆりちゃんの彼氏見なきゃ~♪』って話しているのが聞こえてきて、振り向いたら予想外に大人数だったから、チキっちゃったよぉ~。」
うさぎ故、草食男子であるなおぴょんは、肉食女子たちの好奇心という名のよだれに、照れ震えるのだった。