前回までのお話↓
―ダーリンの実家に到着
玄関に入る。
広!!
家とは、思えないようなこの広々とした玄関は何だ!!
ここは、料亭か!?
居間に通される。
・・・・・・・・・・・・・・
居間からは、立派な日本庭園が見える
写真スポットか!?
先程から、何か眩しい…と思ったら、横には三畳ほどある金色の仏壇が!!!
うぅ…眩しい
お義父さんが、常時サングラスをかけていた理由がわかった気がした。
茶ぶ台に置かれている灰皿が、これまた灰を落とすスポット以外の部分が激しく大きい…。
シルクハットをひっくり返したようである。
ふちにリモコンでも置けるのではないだろうか。
「これまた、大きい灰皿ですね!!」
「田舎やからね。こういうのじゃないと、恰好がつかんのよ。」
「ほほぉ。」
手土産に、とらやの羊羹を渡し、世間話にふける。
お義父さんは、会話の端々で、ダーリンのことを良くいじるし、「こいつは、面白くないぞ~。」などと下げた言い方をする。
しかし、心の底では、ダーリンをとても心配していて、遠く離れた富山の地から、幸せを願っているのだということが、じんわりじんわり伝わってきた。
たった数時間しか話していないけれど、親が子供を想う気持ちが私の中に流れる。
黒部から帰る電車の中で、何故か涙を流していた。
********ダーリンのお義母さんとお姉さんの************
●優しくて、細くて、とても綺麗なお義母さん
●接骨院に勤務している
●ダーリンのアルバムや昔のテープなどを
大事にしている
●「すみません。なんのおかいまいもできなくて!」
と挨拶時、5・6回くらい言っていた(笑)
●声がとてもキュートなお姉さん!
●知的な感じで、とてもおっとりしている
●富山の名産品を色々紹介してくれる♪
●「弟をよろしくね」と最後に言ってくれた。