ベースラインの作り方 | Lilveria Blog -音楽制作メモ-

Lilveria Blog -音楽制作メモ-

Ukkiyの音楽プロジェクト「Lilveria(リルベリア)」のブログ
時々、音楽のお話

 

最近、ネットスマホ「ベースの音ってよく聴こえない!」「ベースって意味あるの?」

なんてのを見たんですが…

 

 

 

マジですか滝汗

 

 

…と言いたいところですが、この話。昔から身近でもよく聞くんですよね汗

多分、聴こえないっていうか、そこまで意識して聴いていないだけなんでしょうけどうーん

(一応言っておきますが、ベースは低音パートを司る楽器です)

 

 

 

ちなみに、オーディオからだと環境次第では意識してても聴き取りにくいですよ!バツブルー

(特にTVやスマホ直からでは聴こえにくいです。せめてイヤホン)

 

 

ライブハウスやコンサート会場でなら

音響もちゃんと調整されているので、ベース音も聴き取りやすいはずなんですが

それでも、人によっては判りにくいみたいです。

 

 

 

 

 

それと、「ベースって意味あるの?」の疑問ですが、

 

 

ベースは例えるなら、建物でいうところの柱や骨組みです。

ドラムが土台や基礎で、他の楽器は外装や内装ですかね。

その完成して開けた窓から吹き抜けていく風が、ボーカル(歌)マイクってなイメージです。私はウシシ

(私の親戚が大工さんだらけなのもあって、上手い事言えましたでしょうかはてなマーク

 

 

ドラムドラムは、代表的な4つ打ち(1小節内にバスドラム(足で叩くやつ)の4分音符が4回)など、

大体ある程度パターンが決まっていますけど…

 

 

そこからのベース音の組み方によって、まるっきり形が違ってくるキラキラみたいな。

そう置き換えて考えてもらえると、曲にとってどれだけ重要なのかが何となく分かると思いますパー

(実際バンドなんかでベース(もしくは他の低音楽器)抜きだと、音が一反木綿かのようにペラッペラです)

 

 

 

 

 

そんなベースですけど、

曲作りにおいて、打ち込みPC(DTM等のプログラミングによる自動演奏)で作る方もいますよね。

 

 

あ、すみませんね。急に曲作りの話になっちゃってお願い

でも、改めて記事タイトルをよくご覧ください

今回の本題はここ上差しです。(今までのは前置きで)

 

 

ベースは和音音符ではなく単音ブルー音符演奏だし、弾くにも作るにも一見単純そうなんですけど…ニヤリ

 

 

 

 

 

基本的にベース演奏は、ルート音という、曲中のコード(和音)の元になっている音。

例えばコードが「C(ド・ミ・ソ)だったら、「ド」が主音なのでそこを低音ダウンで強調し、

なぞっていくような感じです。

(BassはBaseだなんて言われます)

 

 

よくあるのが、4分や8分音符などでそのルート音だけを刻むパターンですぶー

特にロックサウンド雷とかでありますねヘッドフォン

 

 

 

でも当然、ルート音と一定なフレーズだけじゃ演奏に面白味がないので

ベースライン(音階やパターン)を動かしたくなりますえー

 

 

その際に、5度音(コードが「C」だったら「ソ」の音)がまず最初の選択肢にあるんですよグッド!

例に挙げている「C」のコードなら「ド・ミ・ソ」ですので、ドから数えて5番目の音という訳です。

(なぜそれが「最初の選択肢なのか」などの説明は、長くなる上に難しい話になるかもしれないので割愛します)

 

後は、3番目(3度)の音「ミ」も、和音に含まれているので、これも使えますよね。

 

 

 

そうやって、ベースラインは基本的にコード内に含まれる音を使っていくものだと

私は音楽の専門学校学校で教わったんですけど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなの知ったこっちゃありませんねビックリマークニヒヒ

 

 

 

すみません。知ったこっちゃないは言い過ぎましたあせる

しかしそれはあくまで基本での話なので、ここからが編曲においての腕の見せ所筋肉です。

 

 

 

 

 

私はそこを軸にして、コード外どころかスケール(基本の音階)外の音もよく使います

あと、曲調やテーマにもよりますが、隙あらばベースラインを動かしまくりますてへぺろ

これにより、「onコード(分数コード)(これも説明が長くなるので省きます)も多いです

 

 

テンション上がってアップ、たまにやり過ぎ感も出ちゃいますけど

もう第2のメロディくらいに思って作ってますから音譜私はニヤ

 

 

(そんな私の曲)

 

 

 

あとは、ベースはドラムと合わせて「リズム隊」なんて言うくらいですので

ただ単に低音パートを淡々と担当するだけでなく、リズム感(ノリ)も非常に大切ですから、

演奏にはメリハリを付けることも重要というか必須ですゲラゲラ恋の矢

 

 

 

 

 

なので、ベースを軽く考えがちな方もいるんでしょうけど

既存の楽曲をよく聴いてみると、「おっ!ベース超遊んでんじゃん!グラサンとか

その曲の個性も意外にあったりして、面白いものですよラブラブ

 

 

ぜひ、ベース演奏にも注目してみてください。

今まで当たり前に聴いていた曲の中にも、思わぬ発見があるかもね!!流れ星

 

 

 

 

 

Twitterもやっています!(ukkiy@Lilveria)

 

YouTubeチャンネル(←リンク)と

Eggs(←リンク)というサイトで、

オリジナル曲を公開しています。

(YouTubeフル、Eggsショートバージョン)

もし気に入っていただけたなら、

チャンネル登録・フォロー等応援よろしくお願いします!

 

このブログ同様、

お気軽に訪問・アプローチしてくださいね。