主によく、弾き語り初心者などにありがちなことがございまして、
適当に既存曲
のメロ譜・コード譜なんかを見ますと…
曲中に「m7(-5)」なんて表記のコード(和音)がチラホラ出てきます。
(m7(♭5)とも記されています)
「(-5)?まぁm7(マイナーセブンス)って書いてあるから、シカトして普通にm7でいいだろ
」
…なんて思っていませんか![]()
これ。大きな間違いです![]()
表記は似ていますが、m7の響きとは別物なんですね![]()
m7というよりむしろ、「dim(ディミニッシュ)」というコードの仲間です![]()
m7(-5)はハーフディミニッシュとも言うくらいなので。
m7であてがうくらいなら、dimで弾いた方がマシです。
実際に曲の流れで弾いてもらえれば判りますが、m7そのままで弾くとかなりの違和感です![]()
ここを詳しく言いますとね。
構成音を、例えば同じラ(A)を主な音とした「Am7」と「Am7(-5)」で比べてみますと、
Am7が「ラ・ド・ミ・ソ」なのに対し、Am7(-5)が「ラ・ド・♭ミ・ソ」。
Am7に比べ、ミが半音下がります。
(ちなみにAdimはAm7(-5)の「ソ」を抜いた音で「ラ・ド・♭ミ」です)
「たかがミだけ半音下がるだけでしょ?」
なんて、軽く思われがちですが、明らかにAm7とは響きが違う聞き覚えのある
「A7」の構成が「ラ・#ド・ミ・ソ」であることから、(Am7に比べ、A7はドだけが半音上がる)
この1つの半音の違いだけでも重要性は明確
です![]()
文章だけでは伝わりづらいので、
もしピアノなど手元に伴奏できる楽器がありましたら、「Am7」「Am7(-5)」「A7」と
3つのコードの響きの違いを確認してみてください![]()
なので、このコードの横の(-5)は絶対に無視
しないでくださいね![]()
むしろ、これだけでなくコードの横に()が出てきたら、絶対必要
くらいに思ってください![]()
そして、このm7(-5)。
レアなコードでもないですので、もしこれから弾き語り
にチャレンジしてみたい
なって方は
他のメジャーやマイナーコードと同じくらいの感覚で覚えてしまっても損はないです![]()