だけれどもわたしは、これが世間で言っている、『いじめ』だということに気が付いていなかった。





自分がしていたことも『いじめ』だと思っていなかったし。





鈍感なのはこの頃からだったんだね(ノ_・。)アホー





そしてわたしはこの頃、他人から、ベルちゃんって可愛いー♡と思われたいと、強く思い始め、ブリッコをし始めた。





とりあえず、歩く時は内股。





立ちポーズも内股。





誰と話す時も声は常に高く可愛く。





今思えば、自分に???????????ばかりだけど、この時は真面目にやっていた。





そして、この日々の努力は、誰にもバレていないと思っていた。































ある日の、給食の時間。





給食当番が休みで、担任の女の先生が代わりにスープを器に注ぐ係をしていた。





自分の給食は自分で並んで取るのだが、





わたしが先生の前まで来てスープを取ろうとした時…





「ブリッコが来た(笑)!」





と、先生に言われた。





鈍感なわたしですから、目の前で言われてるのに自分のことだとも思わず、愛想笑いをした。





すると、





「でたーーーーーブリッコーーーーーー(笑)!!!」





と、わたしを見ながら、わたしを指さして、楽しそうに笑っていた。





え………あたし…………?





わたしは精一杯の愛想笑いをして、何事もなかったかのように席に座った。





その光景を見ていた人は、わずかだったようで、しかもみんな大人しめの人達だったから、そのことで何か言われることはなかった。





給食を食べながら、胸がトクントクンいっていた。





この音が、誰かに聞こえているんではないかと、目をキョロキョロさせながら食べたけど、なんだか上手に飲み込めなかった。





























掃除の時間、先生に用事を頼まれた。





その時、はっきりと、わたしに向かって、「おいブリッコ!」と言った。





いや、名前代わりに呼ばれた。





低い声で、あまり周りに聞こえない様に、ニヤニヤしながらそう呼んだ。





先生の用事をしている時、そういえば、ゆきちゃん達も誰かに向かってブリッコって言ってたなと思い出した。





わたしはこの時、ブリッコという意味がいまいちよくわかっていなくて、自分のしていることがブリッコだって分からなくて、ブリッコという言葉は自分に言ってるのではないと思っていた。





だから、先生が面と向かって言ってくれたことで、自分がブリッコだってことに気が付いた。





なにがソレなのかは、この時は分からなかった。












昨日から熱が出て




今日の朝には




39°超えた




なんにもできなくて、





ずっと寝てた




子供が、





アンパンマンの冷えぴたを貼ってくれた




アンパンマンの冷えぴたは、




普通の冷えぴたより高価だし





それを自分のために使うのが嫌で





もったいないからいいよ





と言ったのだけど、





旦那も子供も心配してくれて





いいから貼りなさいと





貼ってくれた






旦那は、仕事から帰ってきてすぐスーパーに行って、わたしたちの夕飯や、食べやすいものを買ってきてくれた





家に帰ってきたのは22時すぎだった




それからご飯を作ってくれて




わたしができなかった家事をしてくれて




それから自分のご飯を食べて




今子供をお風呂に入れてくれてる





普段はムカつく旦那だけど




ムカつきすぎて殺意さえ覚えるけれど





わたしへの愛は本物みたいだ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




ありがとね




早く元気を取り戻し、チャキチャキ動くね




気付いたら





わたしにも




当たり前の幸せがあったんだ




気が付くのが遅くてごめん




ばかでごめん








係を決めなくてはいけない時のこと。





わたしは立候補した。









誰もやりたがらない係だったし、普段消極的なわたしが手を挙げてやりたいと強く言ったので、クラス中が驚いた様子でわたしを見た。









するとゆきちゃんが、聞こえるように、









『良い子ぶってる…ぶりっこが今度は良い子ぶって先生に気に入られようと企んでるよ(笑)』





この声は、クラスのほとんどが聞こえただろう。





そういうつもりじゃないのにと悔しくなり、ゆきちゃんを初めて睨んだ。





『こっわーい!!なんにもしてないのに睨まれたんだけどー!!』





とゆきちゃんは騒ぎ、一部の男子に、可哀想だから謝れと言われた。





わたしは悔しくなり、泣きそうになった。





不自然なくらい下を向いて顔を隠したら、





『俺も立候補しまーす!!』





と、ジュンが手を挙げた。





あいつ、ベルのこと好きなんじゃねえの?とヒソヒソと声が聞こえる。




ゆきちゃんも、やっぱりねと言って笑ってる。




今度はケイが、





『黒板の字が見えないからちょっとメガネ貸してー?』





とメガネを奪っていった。





その時、わたしは初めて、ジュンとケイに守られてることに気がついた。




今まで、わたしが泣きやすいようにと、メガネを奪っていったこと、





わざと待ち伏せして重い荷物を一緒に持ってくれたこと、




一人にならないように話しかけてくれたこと。





気がついた瞬間、机に突っ伏して、声を出して泣いた。





ゆきちゃんが、





『はぁ?あたしが泣かせたみたいじゃん?ひどくない?ハメられたー!!』





と言った。





ゆきちゃんグループの人たちがひどーいと口々に言っている。





『あたしも泣きそう…泣いちゃう~。』





と聞こえた。





ゆきちゃんが泣く?全然意味が分からない!!





泣きながらゆきちゃんを見ると、頑張って泣こうとしてたけど、笑っていた。





この時、もうどうでもよくなった。





一人で行動することも、一人が恥ずかしいと思う自分も、他人の目も。












今までターゲットにしてきた人たちをいじめても、すぐ飽きてしまうから、わたしも黙っていればすぐ終わるだろうと思っていた。





しかも、自分がしてきたことをされるのだろうから、あまり恐いとは思わなかった。





クラスの中で他にも友達いるし、なんてことないと思っていた。





だけど、移動する時やトイレに行く時は恥ずかしかった。





一人でいるところを誰にも見られたくなかった。





本当に、それだけは恥ずかしかった。



























休み時間、他の友達に話しかけると、ゆきちゃんグループの誰かがその友達に話しかけてしまう。





わたしはその場を立ち去る。





だけど友達は、さっきは話途中になってごめんねと言って来てくれる。





ううん、大丈夫!!といつも強がった。





わたしは寂しくないと言い聞かせた。





ゆきちゃんは、わたしがそんなにめげていない様子が気に入らないんだろう。





今度は、わたしが友達に話しかけようとすると、大きな声でその子の名前を読んで自分の机まで来させる。





何も用もないのに呼ぶものだから、友達も呆れ顔だった。




























1カ月経っても、その状態は変わらなかった。





マラソン大会に向けて練習が始まると、更に一人が苦痛になった。





みんな友達と走るからだ。





一人で走っている人なんていない。





このせいで学校に行くのが嫌になった。





だけど休めないし、こんな状況家族の誰にも言えない。





そこでわたしが考えて考え抜いた技が、わざとどこかのグループの真後ろにくっついて走るということ。





最初はうまくいったが、ゆきちゃんは常にわたしを監視していて、すぐにバレた。





それをネタにまた大きな声で悪口を言われ、背後霊がついてるから気を付けてとみんなに言っていた。





みんなが気まずい顔をするので、もう一人で走ることにした。




























一人で走ってると、ジュン(男)がわたしに声をかけてくる。





何気ない話をするのだ。





この学校では男女が、仲良く話す姿はない。





すぐに冷やかされるから。





それをネタに、あいつがこいつを好きだとかってからかわれる。





だからそんなことはあり得ない。





ジュンは、たまたま通り過ぎたふりをして話したり、バックネット裏などの校庭の死角で、たわいもない話をしてくれて、気持ちが少し楽になった。





























掃除の時間、わたしは一人で掃除することが多かった。





掃除の班が、ゆきちゃんグループの子たちと一緒だったから、わざと来ないのだろう。





先生の目につく場所の時だけ、ちゃんとみんなでやっていた。































ある日、普段使う教室から離れた視聴覚室の掃除の時だった。





毎日ひとりで掃除していて、真面目にやっている自分が、なんだか馬鹿らしくなった。





考えると泣きそうになるから、考えないでいたけど、誰もいないシーンとした広い教室と、遠くから聞こえるガヤガヤとした音のギャップで、寂しさが倍増する。





教室の壁に寄りかかり、うずくまって座って、一人で静かに泣いていた。





すると、頭をポンと叩かれた。





誰だろうと少しだけ顔をあげて見たら、その時わたしがちょっとだけ好きだった男子、ケイがいた。





『メガネ貸して?俺、メガネかけるの憧れてるんだー!』





黙って貸すと、わたしの雑巾を持って掃除し始めた。





変な人…。





『うわーこれ度が強いからクラクラするー!!』





と言いながら、笑わせてくれた。





この次の日も、その次の日もケイは来て、またわたしのメガネをかけながら一緒に掃除してくれた。





























なぜだか担任の女の先生に、よく雑用を頼まれるようになった。





頼みやすいからなのかなと思っていた。





クラス人数分のノートやプリントを、往復しながら運ぶようになった。





すると、いつもケイが来てくれて、半分以上を黙って持っていってくれる。





しかもいつも偶然を装い、誰にも見られないような場所で。




























グループになって何かしなくてはいけない時、あきらかに一人孤立した時、わたしが泣きそうになると、ケイはいつもメガネ貸してと言う。





わたしはメガネが無いから、涙をバレないようにスッと拭ける。





いつもタイミングいいなと思っていた。









ウォークラリー当日。





雨が降るかもしれない微妙な天気だったので、開催されるかどうかをわたしが調べて、みんなの家に電話するようになっていた。





朝早く起きて、午前6時の花火を聞いた。





開催される。





ヤッター!!!





事前にわたしが作ったプチ連絡網で電話をする。





わたしがゆきちゃんへ電話。





…………………出ない。





何度かけても出ない。





なんでだろう…。





他の子にかける。





みんな出ない。





先に行ったのかな。





おかあさんが車を出して、みんなを乗せてくれる予定だったから、とりあえず開催場所に行ってみた。





いっぱい人がいたけど、走って必死で探した。





けど、いなかった。





なんでだろう。





考えても考えてもなんでなのかわからない。





おかあさんが、家に行ってみたら?と言った。





みんなの家の場所がわからない。





ゆきちゃんの家だけ、多分この辺だろうという所まで行ったが、この家だという自信が持てない。





一度家に帰り、ゆきちゃんに電話した。





ドキドキした。





自分の心臓の音がすごく大きく聞こえた。





わたし、なんか悪いことしたかな?って、いっぱい考えた。





前の日の行動を朝から思い出した。





思い当たる節が無い。

























あっ!電話出た!ゆきちゃん本人だ。





「ゆきちゃん、今日やるよ!良かったね!」





『うん。』





「みんな電話繋がらないの。なんでだろう?」





『うん。』





「今からゆきちゃん家の近くに行ってもいい?」





『……。』





「もしもし?」





『今起きたんだ。』





















この一言で、あぁ今日は行かないんだなってわかった。





「あ、そうなんだ、ごめんね、電話しちゃって。また明日ねー。」





すぐ電話を切った。





行きたくなかったのかな。





でも、行きたくなかったら行きたくないって言うはずだよな。





色々考えた。





他の子にも電話した。





やっと出た子には、今日親戚の家に行くことになったと言われた。





きっと、わたしがちゃんと今日だって言わなかったから、みんなわからなかったんだと解釈した。
































ウォークラリーは、一世帯一通しか申し込めない為、あゆには我慢させてた。





だからあゆに、みんなが行けなくなったことを伝え、まだ間に合うから友達誘って行ってと言った。





あゆが仲良しの友達に電話をすると、当日にも関わらず、すぐにメンバーが揃った。





自分が惨めに感じた。





だけどあゆは、ひとりメンバーが足りないから、一緒に行こうと誘ってくれた。





嬉しかった。





急いで行ったけど、もう始まっていて、それでも良ければ参加してくださいと言われた。





1位は無理だけど、ゴールだけはしようと、みんなでスタートした。





わたしが買ったお菓子を、みんなで食べながら進んだ。





途中後ろから片付けの人がついてきて、せかされた。





それでも楽しい1日で、正直ゆきちゃん達のことは忘れてた。





夜、あゆにありがとうと涙をこらえて言った。






































次の日、学校へ行くと、珍しくみんな先に登校していて、かたまってお喋りしていた。





ゆきちゃんは、机の上に座って喋っていた。





昨日のこと、もしかしたらみんな気にしてるかもしれないと思って、あえてその話はしないように、いつものように話しかけた。





だけど、誰にも聞こえてなかったようだ。





ゆきちゃんの目の前に行って、ねえねえーと話しかけたら、クルっと反対に向いてしまった。





なんだよー気付いてないのかーと思い、聞き役になろうとしたら、担任の先生が教室に入ってきて、みんな一斉に席に着いた。





1時間目が始まり、2時間目が体育だった。





ゆきちゃんや、みんなの様子をチラチラ横目で気にしながら着替えた。





『ねぇートイレ行こう!!』





ゆきちゃんが大きな声で言った。





わたしは返事したが、まだ着替え終わってなくて、みんな先に行ってしまった。





急いで追いかけたが、トイレにはいなかった。





体育館に行くと、みんなかたまって喋っていたので、近くでうんうんと話を聞いていた。





なんだか、みんなにはわたしが見えてないような感じがしたけど、気にせず一緒に行動した。





























次の日も、みんなの後について行ってた。





すると、トイレでゆきちゃんが言った。





『なんかさー最近幽霊ついてきてない?』





えぇ!!ゆきちゃん霊感あるの?とビックリした。





みんな口々についてきてるーと言った。





しつこいお化けだよねーと。





なんでこの話にみんな怖がらないのか、なんでみんなに霊感があるのか、不思議に思った。





『キャーーーまだついてくるーーーーーーーー!!』





とゆきちゃんが叫んで、みんなで教室に走ってった。






























あ…お化けって…





…わたしなんだ…





その時ようやく、自分がターゲットになったことに気がついた。





それでも、まさか自分が…と思っていた。



















先生がよく言うセリフ。





『いじめっていうのは、いじめられてる側がいじめだと思ったら、それはもういじめなんだ。』





この言葉の意味がよくわからなかった。





だけど、先生達は繰り返しこのセリフを言っていた。




































































わたしが通っていた学校は、田舎でも1番大きくて、今思えば独特の雰囲気がある。





周囲の人と少しでも違う行動をとれば、すぐにからかわれた。





流行以外の物を持つと、変わり者扱いされ、ダサイとからかわれる。





わたしは転入してきたし、人見知りするおとなしい性格だったので、すぐ男子にからかわれた。





毎日のように泣いていた。





女子の中で、一人で行動する人は一人もいない。





みんなグループになって行動する。





だから一人になるとすごく目立つ。





トイレに一人で行くのも変わり者扱いされる。





そんな姿を誰かに見られたら、クラスが違っても、男子にからかわれ、女子に悪口を言われる。





たまに授業の中でも、好きな人同士でグループを作ってと言われる。





その時の一人は辛い。





クラス中に白い目で見られる。





先生に可哀想な目で見られ、あとで呼び出される。





その後のHRでは、あのお決まりのセリフを言う。





学年集会まで開かれ、いじめについて延々話される。





いじめはいけないというプリントも配られる。





いい加減聞き飽きる。





みんなが人事のように聞いていただろう。
























































小学6年生の時に、ゆきちゃんのグループと友達になった。





ゆきちゃんは、気に入らない人がいると、本人に聞こえるように大きな声で悪口を言う。





すると、グループの友達も大きな声で悪口を言う。





新鮮な光景だった。





わたしも真似して言ってみた。





言われた子は、シュンと小さくなる。





その時、おもしろいと思った。





なんだか自分が強くなった気がした。






それからは、ゆきちゃんが気に入らないと言った人を次々にターゲットにして、悪口を言ったり、その子の近くに行って大きな音を立てたりした。





わかりやすく仲間外れにした。





ターゲットにした子に、どんどん友達がいなくなって、一人ぼっちになるところを見て楽しんだ。





違うクラスの、名前も知らない子もターゲットにした。





5年生の時に、ゆきちゃんが気に入らないことがあったからという理由だった。























毎日が楽しくなった。





いじめてる感覚は全くない。





直接危害を加えていなかったからだろう。





当時テレビなどで報道されるような、わかりやすいいじめじゃなかったから。





その時は、ドラマの”家なき子”のようないじめが、いじめかと思っていた。





でもそれは、こちらが自分の都合のいいように解釈していただけで、ちゃんとしたいじめだっただろう。





体育の時間には、誰が投げたかわからないように、遠くからボールを投げた。





命中するとみんなで大爆笑した。





放課後、教室に誰もいなくなると、ターゲットの机や椅子をみんなで踏みつけた。





机を傾けて、中身を全部出し、教科書も踏んづけた。





踏む前にはきちんと、下履きの裏に、トイレの便器の中の水をつけていた。





足跡がつくと、やりすぎだよーと笑った。





次の日の朝、ターゲットの子がなにも知らずに平気でイスに座るのを見て、汚ねぇーと笑った。






















ゆきちゃんの気分次第では、この仲良しグループの中の人もターゲットにされる。





いきなり無視され、悪口を言われ、一人にさせられる。





だから必死だった。





ゆきちゃんに嫌われない様に、プレゼントをあげたり、秘密の話をしたり、ターゲットの悪いネタを仕入れて告げ口した。





ゆきちゃんが好きなテレビは必ず観ないと、次の日話についていけない。





ゆきちゃんが何を観るかわからない時は、家に電話をして探った。





自分が次のターゲットにされないように、ゆきちゃんに気に入られるように、好かれるように頑張った。



























10月に町の行事のウォークラリーがあった。





わたしはこれが大好きで、転校してきてから毎年参加している。





それまで一緒に行っていた子の誘いは断り、ゆきちゃん達を誘った。





みんなあんまり乗り気じゃなかったけど、絶対楽しいから、わたしが楽しさを教えてあげるからと言って、役所に申し込んだ。





みんなの分のおかしを買って、ウキウキその日を待ち遠しく待っていた。





学校でみんなに会うと、1位になれるように張りきって打ち合わせした。





楽しみすぎて、周りが見えなくなっていた。





ゆきちゃんが適当に返事していたのも、わからなかった。












先日、夢を見たのです。





ポワポワポワワワワ~~~ンZzz…(*´?`*)。o○





わたし:一人暮らし・夢に向かって学校に通いながらバイトしている。





佐藤浩市:隣に彼女と住んでいるが、忙しい為ほとんど不在。





ある日、忙しいのに酔った佐藤浩市に家に来てご飯を食べていけと言われる。





何度も断ったが、お前の未来どうなってもいいのかと脅され、しぶしぶお邪魔する。





バイトの時間が迫っている中、彼女がキッチンでご飯を作ってくれてるので、佐藤浩市の陽気なお喋りに相槌を打つ。





すると、なんと、佐藤浩市がキスを迫ってきた。





わたし:ダメ…ばれちゃう!!!





浩市:大丈夫、俺は役者だ。ごまかせる。





わたし:いやいやそんな問題じゃない!





真剣な表情で見つめる浩市。





わたし:(やばい、そんな顔で見つめられたら…)





近づいてくる浩市。





浩市:1回だけ。な?





わたし:1回だけだよ?





ちゅ…





わたし:(やばっ!!!えろいキス!!!さすがは映画俳優だ!!)





離れるわたしを抱き寄せる浩市。





わたし:もうダメだって!





浩市は無視してディープなキスを…





わたし:(もうどうなってもいい…)











































目覚めました。





いい所で目覚めます。





いつもです。





欲求不満だから、こんな夢を見るのでしょうか。





それからというもの、佐藤浩市が気になって仕方ありません。





wikiで調べたら、奥様の名前が書いてありました。





ショックを受けました。





結婚してたのか。





なぜ独身だと思い込んでたのか…





ああそうだ、こないだのドラマだ…





おととし、とある食堂で佐藤浩市氏(本物)が、お盆を持って並んでいる姿を見ました。





あんな大物俳優も、お盆を持って並ぶんだと、驚きました。





だけどその時は、





わあ本物だ、名前なんだっけ?よく見るけど…程度でした。





ああ今会いたい。





会ってキスして!!!!





それ以上も!!!!!!!!!!
































今のわたしの脳みそ55%を埋める妄想でした。





チャンチャン♡














先日、


子供と手をつないでマンションを降り、


マンション入口の玄関を開け、


さあこれから保育園にこのかわいこちゃんを送り届けよう、


急がねば、


わたし仕事に遅れちゃうかもしれん(@Д@;


と焦っていた時のことです。









外に小学生が立っていました。


5年生くらいに見えました。


女の子です。


それは唐突でした。





『ねえ!集合場所ここでいいんだよね?』






(°Д°;≡°Д°;)キョロキョロ

(°Д°;≡°Д°;)キョロキョロ

(°Д°;≡°Д°;)キョロキョロ

(°Д°;≡°Д°;)キョロキョロ

(°Д°;≡°Д°;)エッ




あたしか?


あたしに話しかけてるのか?





「えっ…集合場所?ええっと…(;°皿°)通学班?」←久しぶりにこの言葉を思い出した。





『そう!ここだよね?』





「うーん…誰か待ってるの?(°Д°;≡°Д°;)キョロキョロ」

(なに?なんであたしに聞くの?????)





『えっ!昨日転校してきた子でしょ?』





はっ?!!

誰が?!!

この子3歳だけど!!!

そんな大きく見えますか?!!!

ランドセル背負ってませんが!!!

見えませんか???

これはディズニーリゾートで買った可愛い可愛いリュックよ!!!





「えっと、えーっと(((( ;°Д°))))」





と、

時間がない中、

まさか話しかけられると思っていない相手に話しかけられたもんだから、

焦って焦ってテンパって、

気のきいたセリフも出てこず、

キョロキョロしていたら、

遠くからこの子のお母さんらしき人が近づいてきた。





『ねえ!!こないだ引っ越してきた子でしょ?!2組の!!同じクラスだよね?』





うえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ????????





まさかのまさかですが、あたし???????????????





アラサーのあたしに言ってる?????????????





小学生に間違われてる????????????????





じゃあ隣のこのかわいこちゃんは何だと思ってるの???????????





あたしの妹かい??????????????????





『ねえ!待ち合わせここでしょ?転校してきた子でしょ?(`Δ´)』





イラついてるーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!





お母さんらしき人

『なにやってるの?』





『この子がね、転校してきた子で、ここでいいんだよね?』





お母さん、わたしを上から下まで舐めまわすように見る!!!





お母さん

『あんた何言ってるの?』





『え…この子が…ごにょごにょ』





「あの、もう大丈夫ですかね?」





そう言ってわたしはその場から逃げた。





まさか、

アラサーのあたしが、

老け顔かと思ってたあたしが、

高校生の時に小学生の妹と一緒にいたら母親に見られたあたしが、

高校生の時に毎朝寄っていたコンビニのおばさんにお仕事なにしてるの?と聞かれたあたしが、

社会人になって化粧を初めてして紫のアイシャドーを塗ってビジュアル系に間違われていたあたしが、

小学生に間違われるなんて(´0ノ`*)オホホホホー





なんか嬉しい≧(´▽`)≦ニヤー





年齢と顔のギャップが縮まり、年齢が今のわたしに追いつき、今のわたしを追い越してったってことかо(ж>▽<)y キャハ☆





ルンルンで職場に向かうわたしでしたε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノアヒホー