好きな映画ランキングベスト10

 

前回の記事で言った通り今回は好きな映画ランキングをやろうと思います。ベスト3とか5でも良かったのですが、完全燃焼しないなと思ったので思い切って10個書くことにしました。

まずは前半戦として10-6を書きました。是非最後までお付き合い下さい。

※この記事には大きめのネタバレが含まれます

第10位 TENET(テネット)


ざっくりあらすじ

時間を逆行して第三次世界大戦を止めろ!


第10位はクリストファーノーラン監督の「TENET」です。みんな大好きクリストファーノーラン、なんとこのランキングには彼の作品が3つもランクインしています。それだけ素晴らしい監督です。


この作品、テーマはよくあるタイムリープ物かと思いきや、少し違うんです。単純に過去に戻って未来を変えようとかじゃなくて、時間を逆行します、そんでもって時間を順行している人と挟み撃ちをします。ていうちょっと何言ってるか分からないストーリーになっています。


この映画は3回ぐらい見ないと内容は理解できません。自分も完全には理解してません。逆再生されている動画と普通に再生されている動画が合体したようなものすごい映像が続くため、見る人は頭が混乱しまくります。


マジで意味わからんすごい映像の連鎖です。自分はIMAXで見たのですが終始圧倒されてました。本物の飛行機を使って突っ込む、逆再生の動画みたいな動きしてる兵士と戦う、ビルが破壊されたあと修復してまた破壊される、何言ってるか分からないと思いますがそのまんまです。


騙されたと思って、是非一度見て欲しい映画です。きっとこの映画にハマるはずです。


第9位 RRR(アールアールアール)



ざっくりあらすじ

クソ強い男2人は親友でした。だけど2人は敵同士でした。大大大喧嘩の始まり


第9位はS・S・ラージャマウリ監督の「RRR」です。アカデミー賞最優秀歌曲賞受賞の本作は超面白いということで日本でも大きな話題になりました。


インド映画って凄いですね。とにかくお金がかかっている。なんかもう頭空っぽで見られる映画。3時間あるけど1秒も退屈しませんでした。


親友が敵だったけど結局協力して戦うよっていうよくあるストーリーにも関わらず、その圧倒的な映像とえげつない胸熱展開で最高の映画に仕上がってます。


とにかく全部すごい。すごいという言葉がここまで合う映画を自分は知らない。とりあえず1回見てください。劇場で。


第8位 レディ・プレイヤー1




ざっくりあらすじ
VRゲームの世界でお宝をめぐって全プレイヤーが争奪戦を繰り広げる。

第8位はスティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」です。自分はこの映画を飛行機で見たのですが映画館で見れば良かったと強く公開しています。

男の子はこういうの好きなんでしょ要素が死ぬほど詰まっています。ゲームの中の世界がとにかく魅力的です。なんでも出来る。GTAよりなんでも出来る。しかも皆さんお馴染みのアニメや映画のキャラクターがいっぱい出てきます。もう最高。

ストーリーも最高。秘宝のありかを突き止めるまでの過程や現実世界でのやり取りも面白い。荒廃した世界でで友達と協力してゲームするとかいうSF映画で1番楽しい世界観。

「RRR」と同じく頭空っぽにして見られる映画なので是非見てください。

第7位 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス




ざっくりあらすじ:違う世界線の自分から能力を借りて、巨悪と戦え!


第7位はダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート監督の「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」です。第95回アカデミー賞11部門ノミネート、7部門受賞という偉業をなしとげ、大きな話題となりました。

去年友達と映画館で見ました。めっちゃ面白かったです。最初は存在すら知らず、予告も見ずに前情報なしで行ったのですが、大当たりでしたね。アカデミー賞も総ナメしました。

まず発想が斬新です。この世では、人々が行った様々な選択によって無数の世界線が発生しているという設定です。主人公はなんでもない中国人お母さんのエブリンです。このエブリンにももちろん色んな世界線のエブリンがいて、カンフーマスターのエブリン、盲目だけど偉大な歌手になっているエブリン、コックさんになったエブリン、山の岩石になっているエブリンなど数え切れないほどのエブリンが存在しています。その数多のエブリンの中で最も出来の悪いエブリンが主人公です。

そうしてエブリンが色んな世界線の自分自身から能力を借りて戦うというのがすごく面白い。エブリンの夫や娘や警察などの登場人物も色んな能力を借りて戦うので、毎回新鮮なキャラクターを見ることが出来ます。

アクションシーンはもちろん面白いんですけど、笑えるシーンや感動するシーンも沢山あるので、見てて飽きません。少し話が難しいところがありますが。

2022年の大傑作なので是非見てください。

第6位 インターステラー




ざっくりあらすじ:時は未来。食糧危機が深刻化してそろそろヤバそうな地球。宇宙に行ってどうにかして地球を救え!


第6位は2回目の登場、クリストファーノーラン監督の「インターステラー」です。この映画は絶対みるべきSF映画的な動画で必ず出される作品で、この作品が人生で1番好きだという人も数多くいる映画です。自分はネトフリで見ました。


主人公は元宇宙飛行士で現在はとうもろこし農場を営んでいるクーパー。頼れるお父さんです。ある日、人類を絶滅の危機から救うべく、宇宙に行って人類を違う惑星に移動させる計画に参加することになります。そこで娘と息子を置いて宇宙に旅立つことになる、、、


主人公含め計画のメンバーは、様々な惑星に行きます。驚きなのが、この惑星の撮影はあまりCGを使っておらず、長い時間をかけて地球上の実在する場所で撮影したそうです。そのため迫力が違う映像となっており、とても美しいです。


この映画、めっちゃすごいSF映画であることには変わりないのですが、とても大きな家族愛の物語でもあります。最初、クーパーが宇宙に行く時娘はまだ小学生なのですが、クーパーが帰ってくる頃には死期が近づいたおばあちゃんになっています。詳しいことは伏せますが、この娘とお父さんの絆が素晴らしい。冒頭のシーンの伏線を終盤できちんと回収してきます。


圧倒的な映像美と号泣必至のストーリー。SF映画の最高峰、見ないのは損です。


 

前半戦は以上です!後半戦もお楽しみに。