こんにちは
このブログは2019年10月に
生まれた息子の育児記録
と
ロサンゼルス徒然日記です
先月、夫と息子が
義母のもとへ帰省して
義母邸の荒れた様子と
義母本人の変貌ぶりに
ショックを受けた話を
ブログに書きました。
そのすぐ後、
思い悩んだ夫が
上のお兄さん2人にメールして
まずは一番上のお兄さんが
義母邸に
ちょくちょく様子を
見に行ったり
掃除を手伝ったり
するところから
始めよう、って
ことになりました。
病院嫌いの義母は
ひとまず病院に行こうと
話しても、
行きたくないの
一点ばり。
真ん中のお兄さんが
過去の通院歴を探し出して
医師やセラピストに
連絡を取ってみたんですが、
義母は健康管理に関して
自然派を好むタイプで
ナチュロパシーという
西洋医学だけに頼らずに
ハーブやホメオパシー
生活習慣の改善などで
体を健康に導く自然療法
を好んでいて、
かかりつけの
ナチュロパスがいたけど
もうリタイヤしていました。
以前かかったことのある
お医者さんも
しばらくかかっていないため
初診扱いになり
このお医者さんも高齢で
新規の患者さんを
取っていないため
診てもらえずでした。
もともと
病院嫌いの義母を
新しいクリニックに
連れ出すのに交渉が
かなり難航していたところ、
事態が急展開しました
義母は再婚相手と
今冷戦中
みたいで
（30年以上連れ添った
私からすると似たもの夫婦
ちょっと前までは
普通に仲良しでした）
一番近くに住む
一番上のお兄さん（独身）
の家に泊まりにきたんだか
昼寝してたんだか
分かりませんが、
義母の使ったシーツに
大量の血がついていた
ことに驚いたお兄さんが、
真ん中のお兄さんを
呼び寄せ、
二人がかりで
なんとか説得して
救急病院に連れて行ったのが
一週間ほど前です。
ここから
分かってる範囲で
義母の病状を書くんですけど、
実は、
義母は自分の病気について
息子3人以外に
知られたくないと
言っているそうです。
これはプライバシー権利で
尊重しなくてはならない
権利です。
ただ、夫は私には
話さないことには
いろいろと不都合があるし、
まーこんなこと一人じゃ
抱えられないでしょうし
話してくれました。
なので、
私は私の気持ちの整理として
ここに書くんですけど、
私は実名を明かさずに
ここでブログを書いているので
読んだみなさんは
義母がどこの誰だかは
知りようもない、
という前提で書きます。
私も義母のプライバシーは
守らなければ
いけないと思うので。
はぁ。
すみません
前置きが長くなりました。
まず救急ルームで
血液検査をして
重度の糖尿病が
疑われ、
更なる検査へと
回されました。
以前ブログに書いた
義母の怠けぶりというか
何にも無関心な様子
なんかは
この糖尿病から
来てるんじゃないか
とのことです。
出血は胸からで、
それは、
乳がんが皮膚へ転移
したものと診断されました。
その翌日、
他の検査の結果で
他の複数の臓器にも
転移が確認されました。
さらに、担当医師から
「もう治ることはない」
と告げられました。
義母は性格とその主義上
一切の治療を
（医師が提案してくれる
治療があればですけど）
断る可能性があって
するとなると、
もう
あと
どのくらい
生きていてくれるのか
分からないんです
お兄さん達が
病院へ連れて行った時点では
ひとまず
病院に連れて来れたことは
３兄弟とも喜んで
まず末っ子の夫が
異変に気づいて警鐘を鳴らし
上の兄２人がかりで
病院に行くことを
説得させ、
これで俺たちの母ちゃんは
治療ができて
また元気になってくれる
みんなで
信じてたんです。
それが一変
この最悪の事態
夫はまだ現実を
受け入れられないで
いるようです。
しかもこんな時に
来週から息子と私は
日本なんです。
2ヶ月も。
途中で夫も休みをとって
少し合流する予定ですが、
合流するまでの間
この人
一人で大丈夫やろか？
ってくらい
落ち込んでいます
かといって、
日本行きをキャンセルするのは
夫がいいと言わないと思うので
ま、おそらく
予定通り行くんですけど
いつでも
帰って来れるように
覚悟しようと思います。
帰ってきてから
すぐに息子が義母に
会いに行けるよう
予定を組みます。
今年と来年の
他の旅行の計画は
全て保留にして
いつでも
義母のいるワシントン州に
駆けつけられるように
都合つけとこうと思います。
今私ができるのは
それくらいしかないです。
後は、
息子と二人で
夫を笑って和ませる
ことぐらいです
