こんにちは
このブログは2019年10月に
生まれた息子の育児記録
と
ロサンゼルス徒然日記です
息子くんが２歳9ヶ月でやっと
卒乳できた話の続きです
オッパイ大好きで乳離れできる
気配が全くなかったことは
前回の記事に書きました。
2歳までは欲しがるならば
授乳を続けよう思っていたので、
それ以前はさほど深刻には
考えていなかったものの、
あまりに乳離れする素振りがないのに加え、
プリスクールに入る都合で
トイトレを先に始めてしまい、
オマルでできるようになってから
スクールの子供トイレで
できるようにトレーニングして
その流れで夜のオムツ外し
と、段階を踏んで意外と
長くかかってしまい、
なかなか卒乳に向けて
ギアチェンジができずにいました
そんな私と息子が卒乳できた経緯を
自分への備忘録も兼ねて、
詳しく書いておこうと思います
（なので長いです
）
以下、タイムラインです。
2歳
保育園に行くようになって
しばらくして自然と授乳回数が減る
朝起きて1回
夕方保育園から帰宅後1回
夜寝る前（寝落ちするまで）
夜中起きた時（2回程）
2歳半
ここから「寝んね」だけに
リンクさせるように減らしました。
夜寝の前のストーリータイム
夜寝の寝かしつけ時（寝落ちするまで）
夜中起きた時（2回程）
＆
週末の昼寝の寝かしつけ時
2歳5ヶ月でプリスクールに
行き始めたので
新しいスクールに慣れるまでは、
「おっぱいとバイバイだよ」
などのプレッシャーはあまり
与えないようにしてました。
1ヶ月くらいして慣れた頃に、
「もうBig Boyだから
パイパイとバイバイしようね〜」
と頻繁に明るく声かけ
するようにしました。
おっぱいとバイバイする
絵本を読み聞かせたりもしました。
「バイバイできる？」
と聞くと必ず
「うん、できる」
と答えるものの、当然あまり実感が
湧いてない様子でした
育児書やインターネットで調べたりすると、
話がわかるようになってからの卒乳は、
日にちを決めてカウントダウンするといい
と書いてあるものがいくつかありましたが、
息子くん、昨日今日明日くらいは
分かってる風ですが、
カレンダーとか見てもピンときてないので
カウントダウンは難しいなと思いました。
ちなみに、授乳を続けていることによって、
息子の身体的な成長や
精神的な発達に
何か気になることがあるとか、
情緒が不安定だとか
そう言うことは一切なかったです。
夜中起きたときに添い乳する都合上、
息子は私たち夫婦の寝室の
別のベッドで寝ていて、
夜寝の前のストーリータイムは
息子の部屋で授乳しながら読み聞かせして
（この時間が息子の大好きな時間でした）
それから
寝室に移動するのですが、いずれ
授乳はストーリータイムのみに絞って、
自力で寝れるようにしたい
と思っていました。
夜間卒乳を経て
完全卒乳できればいいな、
と漠然と考えていました。
ところが、
卒乳のチャンスは急に
やってきました
2歳9ヶ月
卒乳まであと５日
寝かしつけ時に授乳していて、
息子が自分から咥えるのをやめて
まだ起きているけど
天井をぼーっと見たり
30分くらいゴロゴロして
自分で寝ようとしている素振りをする
これまでもそんな素振りをする
ことはあったけど、
30分も遊び出さずに
ゴロゴロできたことはなかったので
おや？と思いました。
そしてなんと、
そのままおっぱい欲しがらずに
寝落ちしました
夜中に1回起きたときは
欲しがったので授乳しました。
卒乳まであと４日
前日と同じように
自分からおっぱいを離して
寝ようとしてました。
でも15分を過ぎたくらいで
またおっぱいに戻ってきて
そこから寝落ち。
夜中に起きたときは
同様に欲しがったので
授乳して寝かせました。
その夜、夫に２日連続で
自分で寝る素振り見せたから
自力で寝れるようになるかも
と話すと、
「もう息子は準備できてると思うよ、
明日にでもいっぺんにやめたら？」
との反応。
結局今日授乳で寝ちゃったんなら
あまり意味ないじゃん、
とも言われました
私は、息子が大好きなおっぱいを
取り上げるような形では断乳したくないし、
息子が納得して
ストレスのない形で辞めたいから
もう少し時間をかけて段々と
卒乳させたいと言ったら、
息子の様子を見てると
自然に乳離れは難しいと思う。
生まれてからずっと当たり前に
あったものに対して
２歳児がじゃあそろそろやめるとか、
適正な判断ができるわけない。
母親の君が決断して
導いてあげないといけない。
子供はシンプルで一貫したやり方で
導いてあげないと混乱しちゃう。
夜はおっぱいなしで自分で寝るようにしても
その前のストーリータイムはおっぱいOKとか
もうステップ増やさない方がいい。
その方が子供にとってストレス。
この夫の意見がちょっと悔しいけど
（悔しいんかい
）
目から鱗
というか、
結果的に背中を押してくれて
行動に移せました
実は、
息子がまだ新生児のころに
授乳の仕方を巡って
夫と大喧嘩して以来、
もう僕は授乳に関して
何も意見しないから、と
丸投げされてきました。
いつか乳離れさせないといけない、
という責任を一人で抱え込んで、
私の方が子離れできてなかったかも
と思いました。
授乳を通した息子との
スキンシップの時間が
なくなるのは
もちろん寂しいけど、
夫の言うように、
息子は準備ができていて、
あとは私が決めるだけだったのかも。
それが、息子のためだと
思えたことが大きかったです。
断乳じゃなくて
自然に卒乳させたいって
こだわり過ぎてて
本当に息子のためになるのは
どっちかなって
ちゃんと考えてあげられて
なかったかもしれません。
母ちゃんの私が
もう授乳にバイバイするって
決めました
卒乳まであと3日
昨日とおととい自分で頑張ったみたいに
今日はおっぱいじゃなくて夜自分で寝ようね
Big Boyだからできるよ！
と言い聞かせて
ストーリータイムのあとは
一切おっぱいに触らせずに
寝かしつけました。
最初は頑張ったけど、
ゴロゴロしてて
1時間を過ぎたころからぐずり始め、
泣きながら私の胸元をまさぐる息子と、
なだめようとする私との
小格闘が始まりました
見かねた夫が、
君が出ていって他の部屋に行ったら？
そばにいるから欲しがるでしょう？
息子に「そうやって泣くんだったら
ママどっか行っちゃうよ」
と半脅しに入ってきましたが、
私がいないから諦めるんじゃ意味ない
もうちょっと頑張らせて、と言い、
そこから息子も泣き止んで寝てくれました。
もっと気持ち的にハートブレイク
に
なるかと思ってましたが、
ここで私がブレたらあかんと思い
乗り越えられました。
夜中に2回起きたときは授乳しました。
息子は寝ていてほとんど
覚えていないと思うので。
まずは寝かしつけ時の授乳をやめて、
夜中の授乳も止めて
完全に授乳をストップするのは
この日から２日後に設定しました。
息子くんは次の日ケロッと起きてきて、
いつもと変わらない様子で
元気に過ごしてくれました
長くなり過ぎたので
卒乳までの三日間については
また次に続きます