みなさん、お久しぶりです、^^

最近はネタがなくて 

すっかりのんびりしてしまいましたー、(;^_^A




さて 昨日金曜日は 久ぶりに出かけました。

こちら(下の写真)に行ってきました。

頂いたチケットを無駄にしたくなかったからです。




 

国立新美術館 です。



こちらでは

ウィーン美術史美術館所蔵 「静物画の秘密展」 が開催中でした。







午前中に家を出て

午後に美術館に到着して

午後4時ごろ見終わり

帰宅は7時15分前でした、それから夕食の支度・・・・

田舎暮らしなので 東京は遠いですね、

六本木まで出たので 本当は 渋谷でオフィーリア(ミレイ展)も見たかったのですが

1箇所で切り上げて 正解でした。


途中 電車の中で 子供からのメールを受け取りました。

「洗濯物は取り入れたから ママゆっくり楽しんできてね」 

このメールが 一番嬉しかったですね、画を見たことよりも、(笑)



*


チケットをくれた友人談

「あれはね、マルガリータ王女を見るのじゃなくて

いかに静物画が緻密に書かれているのかを見るのよ、凄い技術だったでしょう、

あと この世のはかなさを描いたヴァニタスとか・・・、

描かれている物が 象徴的であることとか・・・」


私は 17世紀の様子が描かれているのが 興味深かったです、道具とか・・・


ポストカードは 3枚しか買えませんでした、最終日に近かったので

欲しかったものは たぶん売れきれたのでしょう、

これからは もっと早めに見に行った方が良いな と思いました。





「薔薇色の衣装のマルガリータ王女」 ベラスケス


この画は スペインでベラスケスによって描かれたものですが

ウィーンに所蔵されています、

理由は

マルガリータ王女は スペインで生まれましたが ウイーンのレオポルト1世に嫁ぐことになっていたので

肖像画が描かれて 本人の代わりに 肖像画が贈られたそうです。

ベラスケスは 5枚のマルガリータ王女の肖像画を描いたそうです。

今なら 写真やビデオがありますが

当時は 結婚相手の肖像画を見ながら 互いに成長したのでしょうか?

これは 3歳の頃の肖像画だそうです。

3歳にして すでに毅然としていますね。





「青い花瓶の花束」 ヤン・ブリューゲル(父)


開花時期の違うお花が 1つの花瓶に生けられています。

それぞれのお花を 開花した季節に それぞれ観察して描き 

最後にこのように1つの花瓶に入れて描いたそうです。

沢山の種類のお花が 入っています。





「朝食図」 コルネーリス・デ・ヘーム


レモン、牡蠣、胡椒 は健康に良いとされ 当時の書物に紹介されたそうです。

綺麗な画で 流れがありました。これ以外は 殆ど動きのない静物画が多かったのですが。



(以上3枚は 購入したポストカードを 自宅でデジカメで撮影したものです。)