久しぶりの脂質を抑えたレシピです。

 

未だに食事の内容によっては、膵臓と胆嚢に響いてお腹と背中が痛くなります。

調子が良い日が長く続くと、つい油断して食べすぎたり、脂質を余分に取ってしまったり(笑)

そうすると決まって痛みが出てしまう。

 

お肉もお魚も種類によっては消化が悪く、大好きなししゃもですら、なかなか消化しない。

唯一、負担がかからないものは、お肉では鶏ささみ、お魚では鱈。

かと言って、味が淡泊なので続くと飽きる。

食事制限って、本当に厄介。

 

でも、ここは前向きに!

鶏ささみや鱈を少しでも工夫して、美味しく食べようと試みています😋

 

というわけで、昨日は鶏ささみを使ってチキンカツを作りました。



鶏のささみは80g(売られている物によっても異なるが、だいたい1本50g~60g)で脂質が0.4gなので、膵炎で脂質制限が必要な私にとっては、お肉の中で一番心強い存在(笑)

 

今回は、魚焼きグリルで焼いたので、焦げることを恐れて(笑)、ささみはめん棒で叩いて薄くしました。

そうすることで、お肉の中までの火の通りが早くなり、焼く時間が短縮できるので。

更に、叩くことでお肉の繊維が壊れて柔らかくなるので、一石二鳥。

まるでヒレ肉の豚カツを食べてるような気に・・・(笑)

 

作り方はとても簡単なので、ご興味のある方は、下記レシピをご参考ください。

 

 

今回の主な脂質 
 

鶏ささみ4本(240g)… 脂質1.2g

 

※パン粉の脂質

食パンを使用した場合、一般的に食パンは10gで脂質が0.4g。

使用するものによっても異なります。

 

※全卵の脂質は、1個(55g Mサイズ)だと5.1g。

 

 

レシピ

 

■材料■ 2人分

・鶏ささみ…4本(240g)

・塩コショウ…少々

・小麦粉…適量

・卵…1個

・パン粉…適量

 

■下準備■

小さいボウルに卵を割り入れ、溶きほぐす。

 

■作り方■

①.筋を取った鶏ささみをラップで包んでめん棒等で叩き、薄くする。 




 

②.①のささみに軽く塩コショウをふり、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につける。



③.魚焼きグリルで弱火で5~6分焼く。

※火が強すぎるとパン粉が焦げるので注意

※グリルでなく、トースターで焼いても良いです。


ウスターソースなどを少しかけて食べると、美味しいです。


食パンやバゲットに挟んでチキンカツサンドにしても美味でした。



 

 

私はパン粉は買わずに自分でミキサーでパン粉にします。

食パンを買っても、たいてい余るので、そういう時にハンドミキサーでパン粉にして冷凍しておくと、使いたい時に便利です。