DIY!! | タイと踏ん張る

タイと踏ん張る

タイ生活で干支が一周し2019年末に日本に引っ越し。
旧タイトル『タイに腰掛け』…タイに腰を据える覚悟は無いけど、腰掛けじゃなく踏ん張って行こう‼︎→『タイと踏ん張る』
タイ人夫と長女9歳、3歳のダウン症の長男、2023年5月産まれの次男の5人家族。

もともとお店をしていたらしい一軒家を借りていますが、居抜きとかで入ったわけでは無いので全くの空っぽの一軒屋です。

なので、家具は一切なし、調理器具も何もない状態です。

お酒も売るお店を作りたいと思っているので、バーカウンターがお店には欲しい。

もちろんオーダーで作るのが一番早いとは思うのですが、作れると言い切るジュイを一応信用して自分たちで作る気でいます。

で、材料となる木がいるでしょ。
日本だったら、ホームセンターに行けば全部揃うと思うの。
でもそんなお店がどこにあるのかよく分かっていないジュイ君。
私は来て2週間ですから、ジュイが連れてってくれる場所しか知らないからさ…。

で、先日たまたま通った道から見えました、木材が売ってる場所~。
いろんなサイズの木が雑に並んでいる。
まさに私の地元、木材扱ってるお店みたいな感じでした。

下見を兼ねて覗きに行って、値段を聞いて…。
その夜はどのくらいの木材がいるのか、話し合い。

L字型のカウンターをイメージしていて、長さはこのくらい…ここがこうでと頭の中でのイメージは一応出来てる。
でも、私とジュイの頭の中が一緒かは不明…汗

で、詳しい長さを紙に書き。
足の位置がどの辺かを話している時に…

ジュイが可笑しな事を言い出す。
35センチのカウンターテーブルを考えていて、それを三等分して、3分の一の部分に足を付けてもう片方は端の方に付けると…。
通じますかね、普通テーブルの足って、対に均等に付いているでしょ。
それをお客さんが座る側の足を内側寄りに付けると言うの。

バーなんでね、お客さんの足が入るスペースを確保するためにね。

いやね、でもそんなにバランス悪かったら絶対に立たないと思う。
しかも、人が座って肘を置いて体重を掛けたら絶対にひっくり返る。

そう言う私に、大丈夫だと言い切る。
反対側にジュイが使う作業台になるテーブルを作るから、それに固定するから大丈夫だと言い切る…。

腑に落ちないまま、ジュイのイメージで話を進め、一応設計図的なものを私が書きました。

書いた一部ね。(作り始めたら、修正がいっぱい必要だったけどね…汗
へたくそなんだけど、これでどの程度の長さのものが必要なのかが把握できる。
ちなみに私完全に文系出身です。
数学以前に算数でいっぱい引っかかった人です。たまに掛け算もアレ??ってなるくらい数字はダメ…汗
でも、お買い得情報の数字には強いよ…笑

お父さんが建築家だからね、その血を引いてるのかも知れないと、勝手に良いようにこぎづけ。

で、そんな設計図を作って、どの程度の長さのモノが何本必要で…3メートル単位で売ってる木材が何本必要なのかを書き出す。

で、翌日木材を買いに。

その近くにのこぎりとかが売ってそうなお店があったので、そこで必要な工具を揃える。
そしたら、そこにも木材が売ってた。
これは天然のモノじゃなくて、加工されたもの。

家の前に柵を作る予定で、その材料をそこで購入。

そして、木材屋さんへ行って、必要なサイズを選んで購入。

で、現在悪戦苦闘中。

だからね、言ったじゃない。
そんなに簡単じゃないって…ていう状況です。

ちなみに私は現場監督みたいな感じ、そしてジュイは作業員的な…笑

何センチに切ってと指示し、重要な確認ポイントではジュイから呼ばれる。
私はのこぎりもとんかちも触ってないからね。
そんなジュイは、間違って切って私に怒られるというね…汗

でさぁ~バーテーブルの足の話に戻って、ジュイが想像していた3分の1の場所に置いてみると、立つ訳がないというバランスの悪さ。
私の数日前の夜の当然の主張がやっと認められました。

それからジュイ、私のこと信用してるな。

何か、タイ人だなぁ~と感じることが多い、このDIY作業。
あまりにもイラっとして、口調が強くなるので、気をつけないとね…。

これは、柵を製作中のジュイ君。

練習帰ってきてから、作業してお疲れだけど、早くお店オープンしたいからと頑張ってくれております。

今日はこれから試合に行ってまいります!!