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元インターナショナル保育園園長
1000組以上のおうち英語家庭を見てきたYuriによる
わんぱく娘2人との
日々の知育・体験・家庭学習をお伝えするメールです。
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今日は、
興味のない事も好きになってもらう方法
についてお伝えします。
親としては
お勉強もしてほしいじゃないですか。
これも少しコツが。
先週末、
茨城の宇宙センターとエキスポセンターに行きました。
宇宙センターはJAXAの研究施設があり、
(スペースドームは来年春まで閉鎖なので春行くのがおすすめ!)
エキスポセンターには
世界最大級のプラネタリウムがあります。
こういうのも、
いきなり連れていっても「楽しい~~」で終わり。
日ごろから
◆宇宙の絵本を読んだり
◆都内のプラネタリウムに行ったり
◆火星と土星、
どっちが大きいでしょ?熱いでしょ?と
会話の中にも登場させたり、
じわじわと生活に溶け込ませておくと
体験が学びになるわけです。
プラネタリウムでは、
ちびまるこちゃんが
上手に星について導入してくれました。
(夏休みはドラえもんだそう!!)
◆オーストラリアと日本は見える星座が違う
◆南十字星の描かれた国旗が多い
◆7月に種子島からロケットが打ち上げられた映像
◆宮沢賢治の銀河鉄道の夜
年末年始にオーストラリアに行った娘たちは
見える星座が違うことにびっくり!!!
トイレに行くたびに国旗クイズをしている娘たちは
国旗の星は星座だったことにびっくり!!!
ロケットが火を噴いて発射することにびっくり!!!
日頃触れていることが、
より立体的になる瞬間です。
今週は、
宮沢賢治の幼児向け絵本を
図書館に探しに行く予定です。
宮沢賢治も、幼児にはなかなか難しい。
けれども、
興味のあることに、
いかに興味が薄いことを繋げていくか。
これが、
枝葉を広げていくことになり、
将来自分の好きなことに出会うための基盤となります。
よくありがちなのが、
恐竜が好きならば、
英語で恐竜の図鑑に触れさせよう!!
恐竜の名前が覚えられる動画を見せよう!
となります。
違うんですね。
幼少期は、専門性を高めるのではなく、
いかに枝葉を広げられるか。
「恐竜が好き!」と分かれば、
●恐竜が主人公の物語に触れたり、
●恐竜のおもちゃを使って
big? small? strong? heavy?
fly? walk? run fast? slow?
eat meat? eat fruits?
恐竜を利用して、英語に繋げていったり。
親としては、
遊ぶように勉強してほしいわけです。
そんなときは
好きなことを利用して、
どんなふうに勉強に繋げられるか。
夏休みの予定は
こんな視点で考えてみてもいいですよね。