外来日の前日

夜22時ごろ

次男坊が私のところへ

やってきた。


そして、

何を言い出すのかと

思ったら

「お母さん!明日

僕、卒業式なんだ。

お母さん、来てよ!!」

と、言うのだ。


「お母さん、もう死ぬから

お母さんに行って貰えば

いいよぉ〜

お父さん、仕事あるしねぇ〜」

って、お父さんが

言ってたからさ😊

と、次男坊。


あはは😂もう、

死ぬから!、、、か、、、苦笑


そうですか、そうですか、、、

フッ、、、

まぁいいっか。


一度、大きく深呼吸をし

気持ちを落ち着かせる。


わかりました。

式は、何時からか聞くと

「わからない!

テキトーに来てよ!!」

と、言う。


適当に???

マジか、、、


たくさんの親が集まる中

同じ時間に行動すると

危険が伴う。


次男坊の中学には

移植や入院等で

一度も、

顔を出したことがないから

聞く相手も

いないしな、、、

まぁ、仕方ない。


着ていく

スーツはあるのか? 

タンスの中を覗く。


ホッ、、、

とりあえず

スーツは、あった。


まずは、これで一安心。


靴は、、、

安全のために

いつもの履き慣れた

スニーカーにした。


翌朝、タクシーを呼び

学校へ向かう。

すでに、式は始まっていた。


体育館の中へ入っていくと

先生方が

私の歩きを見て

杖使用で、土足で

そのまま

体育館内に入ることを

勧めてくれた。

これには、とても助かった。


そして

別に椅子を用意してくれたり

常に気にかけてくださり

体育館退出の際には

人混みに混ざらないよう

違う経路で外へ

出させてくださいました。

しかも

タクシーまで呼んで下さり


先生方には、本当に

お世話になり

感謝しても仕切れないほど。


サポートしてくださった先生方

本当に、ありがとうございました!!

おかげで

安全に

息子の卒業式を

見とどけることができました。

本当に

ありがとうございました!!


記録☆