【杜の都の夏祭り ~桃色行脚'16~】 | 監督のささやき戦術

 毎年楽しみにしている仙台の夏祭りに、今年も参加してきた昨日の話をさせて頂く。

 

 

 仙台の夏祭りと言えば「仙台七夕」が全国的に有名だが、行ってきたのはそれではない。桃色行脚の行き先は、もちろん野球のある場所に決まっている。

 やって来たのは今季四度目となるご贔屓イーグルスの本拠地、楽天koboスタジアム宮城

 イーグルス毎夏恒例行事の「夏スタ!」の開催に合わせてやって来た。

 

 今年の「夏スタ!」は、「ワクワク夏祭り」がテーマ。

 球場正面の広場には紅白幕や提灯、出店などがずらりと並び、BGMには祭囃子が流されるなど、その名の通り「夏祭り」感満点であった。

 

 看板の中に、ひとり本職のテキ屋と見紛う方が…

 このコスプレ違和感ゼロの福山投手。さすが「サブちゃん」の異名は伊達ではない。

 

 

 球場周辺には、様々な「夏スタ!」限定のスポットが登場。

 こちらはイーグルスドームでやっていた、夏の風物詩のお化け屋敷

 選手の迫真の大根芝居パネルが恐怖感を煽るからか、常に30~40分待ちの行列が出来ていた。

 

 レフト外野スタンドの外には、鉄骨で組まれた立体巨大迷路が登場。

 

 初めて見た割に、不思議と懐かしさを感じるのはなぜだろう…?としばし記憶を辿って、思い出した。

 2013年のシーズン後半に、今の「バイバースタンド」がある位置に突如出現した仮設スタンド「蔵王」の事を…。

 この規模の立体迷路だったら、並んででも参加するであろう。

 

 

 以前当ブログでも触れたが、今年の「夏スタ!」には「協賛企業」という形でかかわっている、…いや混ぜて頂いている当スタジアム。その証拠がこれ。

 開業4年目にして初めて、当スタジアムの名をご贔屓イーグルスの本拠地koboスタ宮城に刻む事が出来、感無量である。

 いつかはアイリスオーヤマの隣あたりにその名を掲出出来るようになりたいものである…。

 

 

 いたるところで盛り上がっていた「ワクワク夏祭り」を見物がてら(何にも参加はしていない)、球場外周をうろついていたところ、思わぬ嬉しいエンカウントが。

 昨季限りで現役引退し、球団職員として今年古巣に戻ってきたかつての犬鷲打線の中心選手、鉄平さん

 めぐりあわせが悪く、バファローズ時代は一度も見る事が出来なかった元首位打者に久々に会えて、スタッフカードもゲットし、大いにテンションが上がったのだった。

 

 

 プレイボール前の球場外の祭りの話で既に長くなったので、以降の話はまた次回に。

 

 

 プロ野球も佳境に入ってくる夏本番の7月下旬、そして8月も引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。