本日遂にデビューした、当スタジアムの4thユニフォーム。通称「四代目桃色装束」。
先だってお知らせし、「エイプリルフールにはまだ早い」と極々狭い範囲を震撼させた通り、今回のユニフォームには何と「ユニフォームスポンサー」がつく事となった。
その「スポンサー付き新ユニフォーム」のデビューを目前に控えた本日正午、そのスポンサー様のメディアより、「リリーズユニフォームスポンサー契約」に関するリリースが正式になされたので、遅まきながら当ブログでも告知させ頂く。
無名かつマニアックな当スタジアムに対し、露出の見込みのほとんどない広告を出稿しようなどという、よく言えばチャレンジングで先鋭的、ありていに言えば無謀以外の何物でもないそのスポンサー様とは…
スポーツをゆる~い切り口で紹介する、全てのスポーツファンのための情報サイト、『ゆるすぽ』である。
サイト上での各種情報発信の他、『横浜に入る悦び』に代表されるリアルイベントなども精力的に開催しているので、ご存知の方も多かろうと思う。
扱う情報や開催するイベントのテーマなどは、他所とは一線を画す斬新な切り口が多く、どういう活動をしているサイトなのかを人に説明するのに少々難儀する、スポーツ的カオス集団である。そうでなければ今回のユニフォームスポンサーの件に首を突っ込んだりはしないだろう。
サイトの立ち上げは、2014年10月と比較的最近で、2013年創設の当スタジアムよりも後輩である。
だからと言って、当スタジアムが「よっ、後輩!」などと間違っても先輩風を吹かせるような真似はしない。恐ろしくて出来ない。
なぜならば、この『ゆるすぽ』を運営しているのは、AP、ロイターなどと並ぶ世界を代表する通信社のひとつである「共同通信社」のグループ企業、「共同通信デジタル」という会社なのである。
恐らく、当スタジアムなんぞ一瞬で合法的に抹殺出来るだけの力をお持ちだろう…(憶測)。
というか、そんな企業が運営するサイトで、よく「野球居酒屋のスポンサーになる」などという珍企画が通ったものだと、いまだに信じがたい部分が大きい…。
その当スタジアムオフィシャルスポンサーとなった『ゆるすぽ』からの「ユニフォームスポンサー契約」に関するリリースは、下記のリンク先からどうぞ。
という、ふざけたタイトルがついた記事をご一読頂ければ、『ゆるすぽ』が当スタジアムのユニフォームスポンサーに就任するまでの、全く激しくもドラマチックでもない交渉の経緯を、ご理解頂けるであろう。
そして、それを書いているのが、今ここで他人事のようにそれを紹介している奴と同一人物であるという事も、瞬時にご理解頂けるであろう。
「ユニフォームスポンサー契約締結の第一報は『ゆるすぽ』サイト上でよろしく。だけど文面はそちらでよろしく」というのが、スポンサー様から出された指示だったのである。
どこの馬の骨とも分からない素人の作文を、全くの手直しもなく送ったままの内容で載せてしまうあたりが、『ゆるすぽ』の『ゆるすぽ』たる由縁であろう。
重ねて言えば、一応めでたいことのはずなのに「泣いてしまう」とか言っちゃってる、やばいくらいに滑ってる記事のタイトルであるが、それも「そちらで考えてくれ」と言われ、とりあえず送った候補5つ中で、気の利いたものが何も浮かばずに苦心惨憺しているところに、たまたまつけていたTVに流れていたCMを見て、苦し紛れに追加した、絶対に採用されない確信を持って一番下に書いておいたやつが、なぜか採用されてしまったのである。
やはり、こちらが想像している以上にやばい団体なのかもしれない…。
いつか本当に泣く日が来るとしても、その涙は後悔のものではなく、嬉し涙であってほしいと切に願っている…。
とにかくまあそんなわけで、初めてよそ様の媒体に寄稿させて頂く格好となった今回。
普段好き勝手に書き散らかしているこのブログなんぞとは比べ物にならない桁違いのアクセス数を誇るメディアに、どういうスタンスで臨んだらいいのかがさっぱり分からず、結果として、皆様はよくご存知のろくでもないいつも通りの姿勢そのままに、好き勝手に書き散らかす事となったが、そのまま通ったので多分大丈夫だったのだろう。駄目だったとしても知ったこっちゃない。
『ゆるすぽ』の「ゆる」の部分は、思った以上にゆるいようである。
その『ゆるすぽ』スポンサーワッペンが貼り付けられた、当スタジアムの四代目桃色装束がこちら。
本日からの1年間、日々の営業中はもちろんの事、「桃色行脚」などであちこちに出没し、大恩あるスポンサー様の広告露出にも精を出したいと思う。
例によって長くなったが、こんな経緯で当スタジアム史上初の「スポンサー」にご就任頂いた『ゆるすぽ』。
手に手を取って、今まで以上に色々と面白そうな事、馬鹿馬鹿しい事にチャレンジしてゆければと思っているので、今後とも「ベースボール居酒屋リリーズ神田スタジアム Supported by ゆるすぽ」を生温かく見守って頂ければ幸いである。
「うちもうちも!」と出稿希望企業が殺到するような、広告価値のある店にいつかはなりたいものだと考えている当スタジアムへの皆様のご来場を、引き続き心よりお待ちしております。