【桃色始球式・前編】 | 監督のささやき戦術
 かねてからの予告通り、昨日の日曜日に戸田球場のスワローズVSイーグルスのイースタンリーグ公式戦で始球式をさせて頂いたので、その様子をお届けしたい。

 正直大した内容はないのであるが、当日参戦された多くのお客様から、結構シャレにならない数の写真をご提供いただき、ありがたいやらこっぱずかしいやらで…。

 で、その頂いた写真を可能な限り多く使わせて頂きたいと思うので、実際にはほんの一瞬で終了した「桃色始球式ドキュメント」を、前後編に分割してお伝えさせて頂く。

 
 
 5月11日(日)の埼玉・戸田は快晴

 電車とバスを乗り継いで、決戦の地戸田球場に降り立ったのは、正午ちょっと前。
 戸田見参
 決意漲る桃色装束は、自宅から正装でやってきたのである。

 今回は初の桃色トリオとしての球場訪問。 
 戸田見参2
 24番の汚さが、降り注ぐ初夏の太陽光で露わに…。

 戸田に着くなり声をかけて頂いた(今回の写真も多数ご提供いただいた)当スタジアムの常連様
 専属カメラマン
 もはや懐かしの「キャプテンあやファイナルシリーズTシャツ」をご持参という、謎の気合の入れようで…。


 とりあえずグラウンド付近まで降りてみるが、その段階ですでに多数の当スタジアムのお客様から声をかけて頂き、否が応でも高まる緊張感…

 そんな中、たまたま通りがかった216センチのファンミル投手「オハヨーゴザイマス」とご挨拶いただき、少々和む
 Eファンミル
 右の黄色いシャツのお子さんとオレンジシャツのお父さんは、当スタジアムの常連様のご家族。

 
 ひとしきりご挨拶をさせて頂き、ガンガンプレッシャーをかけて頂いた後、本番に向けて肩を作るために、再び土手へ。
 ブルペン
 草ぼーぼーのブルペンで、投球練習を開始。

 よっぽど珍妙な光景であったようで、様々な方が物珍しさからシャッターを押しまくったらしく多数の写真が寄せられたので、様々な角度から振り返ってみたい。

 投球練習3
 無邪気にキャッチボールに興じるいい歳した残念な兄弟(無職)という光景ではない…。

 投球練習4
 これから立つマウンドを眼下に見下ろしながら、黙々と投げ込む(実際にはぎゃーぎゃー言いながらだったが…)。

 投球練習5
 肩もあったまってきたので、キャッチャーを座らせて。

 あったまっていようが冷えていようが、躍動感のないフォームには変わりなく。握りがよく分からない謎の球種を放ろうとしている…。

 投球練習2
 グラウンドの側から、別の方が撮影した遠景。

 桃色投手と、その横でカメラを構える桃色カメラマン…

 知らん人が見たらだいぶ意味不明な光景である。

 投球練習
 草ぼーぼーの中にボールが入ってしまい、無邪気にボールを探す残念な兄弟(無職)ではない…。

 足場の悪さと草ぼーぼーという劣悪な環境、どれだけ練習になったかは謎であるが、ひとつ確実なのは、やり過ぎて疲れ果ててしまった…、という事だけである…。


 汗でしとどに濡れつつ肩で息をしながら、ヤクルト球団の方に指定されていた時刻にバックネット裏へ。

 グラウンドではベースランニングスピードガンコンテストなどの、試合前イベントで盛り上がっている真っ最中。
 つば九郎
 好天の日曜日、そしてつば九郎がやってくる「とださんぽ」の開催日という事もあってか、場内は非常に多くの観客で賑わっていた。

 
 プレイボール予定時刻15分前に、つば九郎と一緒にいよいよグラウンド入り     グラウンド入り

 そしてまずはそのつば九郎と記念の1枚
 つば九郎と

 視線の先
 ふたり(一羽と一人)して見ている視線の先に何があったのかは、全く覚えていない…。

 待機中に撮れた1枚。
 仙台人
 中根選手と、だいぶ見切れてるが佐藤貴規選手が期せずして映り込む、夢の(?)仙台人スリーショット

 以下次号
 というわけで、本日はマウンドに上がる直前のところまで。

 次号、堂々(嘘)の完結編



 寄せられたご好意に文句を申し立てるわけでは決してないが、「自分大好き」ではない自らの手で、頂いた600枚近い写真の中からブログ用の写真をピックアップする作業に、変な汗が止まらない…

 難儀しながらも、頂いた写真を中心に多数使用させて頂いた。

 わざわざ「桃色始球式」にお越しいただいた方、写真を撮って頂いた方、ご声援を頂いた方々に、この場をお借りして改めてお礼申し上げる。

 薄っぺらな内容を写真で引き伸ばして前後編となった「桃色始球式」完結編も、よろしくお願いいたします。