DIYのミニチュア模型がやっと完成しましたー！
つくるんです、というメーカーの、SOHOオフィス。絵やら植物に囲まれて…理想の仕事場ですね。
ニューヨークにSoho という場所があるのですが、オフィス街かな…
キットなので材料は全部揃っていて、
木、紙、布などを、手順書の通りに
切ったり塗ったり貼り合わせたり、
という感じです。
一年くらい前に始めた気がする。
期間を開けていたら、
接着剤の水分が蒸発してしまって使えなくなった…
ので、最初に木工用ボンドを買ってみたら、
金属・プラスチックは付けられない
ということに後で気づいた…。
なので金属・プラスチックにも使える
接着剤も買った。予想外の出費！
木・紙・布・木を着けるやつは安いのに、
金属・プラを着けるやつって高いんだなー。
自分で不思議だなとあとで考えて思うのは、
金属・プラスチックにも使える接着剤を使うのを
心理的にそうとう渋ったこと。
木工用ボンドで何とかしようとして、
金属・プラもそれで接着して、
たまに接着がはがれて、「あらら」とかやっていた。
文章にすると余計に可笑しい。
なぜ…だろう……。
金属・プラ用接着剤が、開封したら
どんどん硬化していくので躊躇したというのはある。
物性的にそうなんだろうな。
だから、時間勝負で仕上げないといけない。
なのでできるだけ、木工用でいけるところまで
いこうと思っていた。がやはり木工用は木工用。
金属・プラ用接着剤が気持ちよく接着できるといったら！
ただ、もう一つ思ったのは、
速く仕上げるということが、
優先順位として低いんだろうか。ということ。
スピードに自分がついていっていないというか。
自分に心地よい進捗速度というのがあるので。
成果も少なくていいから、
少しずつ、息をつきながら、
過程を楽しみながらやりたい、
と思うこともあるのだろう。
全力疾走するのが好きな人もいる。
それは本当にひとそれぞれ。
また、全力疾走していても、速さも人それぞれ。
うさぎとチーターではやはり速度も違うし。
私はこのDIYで、効率よく仕上げることよりも、
過程を楽しみたかったんだろうな。
昔読んだ小説で、登場人物が、
「（この本を）読み終わってしまうのが
もったいない。こんな面白い物語が、
あと少しで終わってしまうのはさびしいわ」
と言っていた箇所があり、ふと思い出した。
終わらせてしまうのがもったいない。
もうこの作業をすることがなくなるのは
さびしい。
そんな気持ちに近いのかもしれない。
あれ、
何かしんみりとした響きになってしまった。
全然そんなことはないのに。
達成感ありまくりですーー！
次は何を作ろうかな。
自分でLEDライトの配線したのは
いい経験でした。電気系統の何かに
役立ちそう…！？