去年の10月ですかね、
「グッドモーニングアメリカ活動休止」の一報が入ったのは。
そしてラストワンマンツアーをやるよとも告知してくださったので
ダメ元でエントリーしてみて見事に当選！
O-EASTへ出かけることができました。
いろいろな理由があると思います。
「なんでどうして？なんでどうして？」って
ねほりはほり聞きたいとは思っていません。
メンバーが思い、メンバーが決めた選択なら
「それが正解」と思ってますので
悲観する気持ちはないです。（ちょっと強がってみたw）
まー、ビックリはしたけどねー。
うろ覚えなのだけどはじめて観ようとしたライブはVIVA LA ROCK。
当時はですね、すごい待機列で「あ、入場制限かかるわ」で
早々に撤退してしまったのよね。(^^ゞ
今だったらBBA根性でねじ込んで入るけどね。（怖っ）
1回目のビバラが「ちょっと分かってなかった」っていうのも原因。
あの柱が邪魔くさい小さいCAVEステージに
「あのメンツたちがこのステージですかい？」っていう
ステージ割が大変なことになってしまったのよね。
回想はさておき、今回のライブ。
O-EASTでsoldですよ。
このデッカイ！ハコをsoldにできるバンドですら
バンドを「継続」するって大変なことなのかなって
「soldすげー！」って気持ちより
「soldしたのに…」ってそこは喜ぶべきことなのだけど
寂しい気持ちになったのも正直。
さらに寂し気持ちに拍車がかかりまして
グッドモーニングアメリカのメンバーですから
当然プレイスキルはハンパないですよ。
「これだけのスキルとパフォーマンスがあるのに…」って思いながら
でもキッズたちはダイブしたり、たからかと拳をあげ
ライブをしっかり楽しんでいる姿は素敵だな、と。
悲観しながらライブを観てしまった私は大猛省。
キッズたちの方が大正解だよね。(^^)
いつどこのライブに行ってもグドモガチ勢は良い子が多い！
こんなにマナーが良い子が集まるバンドも珍しいなぁーって。
だからますます悲観的になってしまうのよね。
深い事情は知らないけど、こんなに良い子なキッズたちと一緒に
グッドモーニングアメリカとしてこれからも歩くことはできなかったのか？
本当にその歩みを「今」止めて良いのだろうか？と。
ま、これは私のワガママかな。
入場する手前で可愛い女の子たちがフライヤー配ってました。
↑これね。サラッと読んだ時には
「え！？スマホのライトを掲げてくれだと！？Σ(ﾟдﾟ;)」って
拒否反応が表れてしまったのですが、再読しましたら
武道館公演の時もオーディエンスがスマホのライトを掲げてたそうな。
「あの感動をもう1度！ラストライブでやりたいです」という
なかなか情熱的なキッズからの提案。
「メンバーには内緒です」
「フライヤーを配ることは事務所から許可を得ています」
って書いてありますけど、事務所から許可を得ているってことは
それとなぁ〜くメンバーには伝えているんじゃないのって思ってしまった。
夢のない大人になってしまったよ、私。(;´д`)
でもね！アンコールの時にたなしんさんが
「ライト掲げてくれてありがとう、武道館の再現だね嬉しい」
って言いまして、やっぱり知っていたのじゃないのって思ってしまった。
こういう行動が起こせるキッズ。
これに応えてくれるキッズ。
やっぱりグドモガチ勢は優しいねー。
優しいエピソードはまだまだありまして、
私、グドモのライブでも後方で観てまして完全「大人見」でしたね。
これといってはしゃいでないのに脇腹がつってしまって
「いてぇ〜」って思わず発してしまったら
隣にいたお兄さんが「大丈夫ですか！」って声をかけてくださいました。
オバちゃん嬉しいやねー。(^^)
ライブが終わった後にずっと立ちっぱなしだから足首痛くなって
グリグリ足首回してたらやっぱり同じお兄さんから
「大丈夫ですか？」って再度心配の声をかけてくださいました。
「耐久戦に弱くてごめんね」（伊之助風に）
こんな温かい気持ちになれるライブがしばらく観られないのは
やっぱり寂しいね。
もうすでに復活ライブが楽しみなのですが。
唯一、唯一！消化不良だったのは！
「Wアンコールがなかった！！」こと。
あんなにサラッとアンコールしてくれると
「いやぁー、足りないなー！これは1moreだな」って思って
（Wアンコを望むキッズも多かった）
粘っていたのですが「今日の公演は終了しました」ってアナウンスされちゃって
「あーあ」って感じですよ。
せめてメンバー誰かが1人出てきて
「あー、ごめんね。これで終わりなんだ」とか一言あると
「それはしゃーない」って気持ちを切り替えて
晴れやかな気持ちで渋谷駅に行けるのだけど、
いまだに「イチ、ニッ、サンでジャンプ」が聴きたかったって思ってます。
不思議なことに「後味が悪い」とは思わないのですよね。
「復活ライブがあるからまた観に行けば良いのさ」って気持ちの方が
はるかに大きいです。
その復活ライブがいつか分からないけどその日が来るのが楽しみです。
