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こんにちは！
東京都大田区池上にある
★☆ Liliスペイン語サロンです ☆★
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久しぶりに鎌倉駅へ向かいました。
暑いけれど、都心よりはどこか涼やかさを感じさせる風も吹いてきます。
今回、お会いする目的の方は
2期連続で私が担当させていただいている慶應外語スペイン語講座に
参加してくださった方なのでした
お忙しい中、zoomを通してではありましたが
休むこともなく熱心に参加してくださり、
とてもご優秀な受講者さんでした
その方が鎌倉でガイドもなさっていて
今回、初めての対面のチャンスが回ってきたのです
まず案内してくださったのは鎌倉駅からバスで10分ほど乗って
竹林が美しい報国寺です。
建立は1334年だそうで、竹の寺とも呼ばれているのですね。
うっそうと上に向かって潔く生えている竹の姿を見ていると
不思議と気持ちもシャンとしてきそう
慶應外語の講座の時間ではもちろん個人的なおしゃべりはできないので
ゆったりとした時の流れの中で
初めて色々と今までの職歴や人生経験などをお話しくださいました。
画面を通して知識が深くてとても聡明な方だとは思っていましたが
お話しを聞いていて色々と勉強になりました
それにしても、駅近ではないこういった場所にも
外国人の方々がたくさん来るのですね
多分私が見た印象では
その場にいた方たちは日本人よりも海外からの方が多いかと。
ここまでとは知らなかったのでびっくりでした。
案内してくださった受講者さんはさすがに鎌倉にお詳しく
歩くルートもこんな近道のような裏道のような
ちょっと楽しくなるコースも歩いて
鎌倉宮からこの道を通って向かった先は
今では土台しか残っていない永福寺の場所でした。
1405年に消失したそうで、以来再建されずにいたそうです。
今ではQRコードで読み取ると、
バーチャルでお寺の様子がカメラ越しにみられます
こういったアイディアは面白いですよね。
鎌倉ステイは天気が心配でしたが
ラッキーにも雲一つないような真っ青な青空
あちこち歩きまわる日だったので良かった
ランチもすでに予約していただいていて。
こちら、薬膳中華のお店、凛林さん。
それがもう文字通りの隠れ家レストランで。
その方は何度か今まで予約を試みたそうなのですが
そのたびに満席で今回が初めてだったとのこと。
二人でGoogleマップを見ながら
2度もこの前の通りを気づかず行き来しちゃいました
入ってびっくり。
こんな広い空間で優雅な二人席
日頃の私のせせこましい生活からは信じれないゆとりの空間
そしてランチは目にもからだにも美味しい御膳スタイル。
これに薬膳スープやデザートの杏仁豆腐も
お話しをしながらゆっくりいただいて
本当に大満足なお昼ごはんとなりました。
その後の時間帯は結構暑かったものの
てくてく歩いてカロリー消費。
向かったのは日本三天神の一つの荏柄天神社です
以前、私は福岡の太宰府天満宮へ行ったことがありましたが
こちらは知りませんでした。
ここでまたありがたいお守りを家族のお土産でゲット
ご利益がありますように
そしてそして最後の目的地は
神奈川県立近代美術館鎌倉別館という美術館です
タイムリーなことに
ちょうどゴヤの版画展が開催されていたのです。
ゴヤと言えば生涯の中で作風の変貌も興味深いですが
こうやって版画をじっくり見るのもなかなか機会がないですね。
80枚の作品には題名も絵の下に記されていて
表示してある日本語と英語の意味合いの違いもちょっと面白かったです。
そして、
それらの題名と作品を見ていて気付いたこと・・・
作品名”El obsequio a el maestro"が"a el"で"al"じゃないのね。
いつから"al"になったんだろう。
それからもうひとつ
"Buen viage"なんです。"viaje"じゃなくて
旅という語彙を当時はviageと綴っていたのか
ただの当時の手書きの間違いなのか・・・
まさかそんなことはないとは思うけれど
あるいは時代の流れで綴りが変わったのか
私には分からないのでもしご存じの方がいらしたら
教えてくださいね
こうやって散策もお食事も芸術鑑賞も
とても中身の濃い鎌倉滞在となりました。
最後に定番の鳩サブレも買って。
zoom講座での受講生の方と直接お会いすることは
ふだんはまずないので、
私にとっても思い出に残る嬉しい体験となりました