東京都大田区池上にある
★☆ Liliスペイン語サロンです ☆★
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引き続き暑い日が続いていますね
普段は夜の時間帯にも
レッスンの予約をいただくことが多いので
なかなか外食の機会がないのですが、
夏休みらしく夕食を食べに
恵比寿へ行ってきました
恵比寿周辺は
我が家とは違って都会の雰囲気が満載
もちろん我が家周辺の
地元感もいいんですけどね
今回うかがったお店は
恵比寿駅から徒歩5分ほどの場所にある
Fonda Sant Jordiというお店です。
シェフがカタルーニャ出身の方です
はじめこの看板に気づかず
すっかり通りすぎてしまいましたが、
ちゃんと「2F」って書いてありましたね
2階のお店に入ると
そこはすっかりスペインの雰囲気
色々な飾りやカタルーニャの写真が
あちらこちらに飾られていて。
この大きな生ハムの脚も
今ではそんなに日本でも珍しくなくなったけれど
やっぱりスペインらしい雰囲気がありますね。
それほど大きなお店ではないので
メニューの種類もすごく多くはないです。
そんな中から選んでみた最初の品は
シンプルなサラダと
塩ダラとオリーブがマリネされた
エスケシャーダという名のサラダ。
塩ダラ屋さんは
確かにスペインではよく見かけました。
お店の前を通ると独特な匂いが・・・。
一人暮らしだとなかなか買えないけれど
お料理するには塩抜き作業が必要です。
日本ではこういうものは
自家製で塩漬けしているのかな？
ちょっと聞いてみたかったのですが
お店が繁盛していてそんなこと出来ず
こちらは生ハムをつかったコロッケ。
下のマヨネーズはいわゆるアリオリ味でした。
熱々をソースに絡めて食べて
小さくても満足の一品です。
写真は撮りませんでしたが
フリカンドという牛肉の煮込みも
深い味わいで美味しかったです。
アラカルトだと
いろいろとシェアが出来て良いですね
そして、今回是非食べて見たかったのは
フィデウアという
お米の代わりにパスタで作ったものです。
パスタは細くても
食べ応えがしっかりあって
魚介のおだしの味が染み込んでいて
とても美味しかったです
お米とはまた違った味わいでした。
今回、知ったのですが
フィデウアってバレンシア語から来てるんですね。
今まで食べたことがあまりなくて
勝手なイメージで
カタルーニャ発祥かと想像していました。
そういえばパエリア自体だって
バレンシアの言葉から来ていて
フライパンを意味していた語源なんですよね。
フィデウアのほうは
パスタを使うということは
バレンシアの言葉とはいっても
イタリアの影響を受けたお料理ですよね。
いろいろと一つのお料理の
はるかな歴史に想いを巡らすのも
ちょっと楽しいです
普段ばたばたと
用意をして食べられるときに
晩ご飯を食べることが多いので、
食事をするときの心のゆとりも
あらためて良いものだな、と。
冷たいサングリアと美味しい食事で
夏の夜にぴったりな
ごはんの記録となりました