日本もそうですが
スペインもこれまでの危機的状況と比べればかなり良くなり、
少し気持ちが和らぎます。
そんな中久しぶりの旅の思い出シリーズの続き。
やはりマドリードに行ったらPlaza Mayorへ!
時代が変わっても景色は変わりません。
このアーチをくぐれば広場に辿り着きます。
訪ねた日はあいにくのどんより雲。
でもそんなお天気でもなんだか絵になる気がします。
在位時代に広場の建設を始めたフェリペ3世の騎馬像が中央に置かれています。
カフェやお土産屋さんが並ぶのどかな空間です。
実はお店には入ったことがないのだけれど、
時代を超えて店構えが変わらない帽子屋さんも健在です。
この味のあるショーウィンドウが本当に素敵で。
初めて学生時代に行った時にフィルムカメラでやはりこちらのお店を撮影し、
今でもその時の写真を額に入れて飾っています。
かつてはこの四角い広場で色々な催し物が繰り広げられたそう。
王室の婚礼なら華々しいイメージで良いものだし、闘牛もスペインの伝統でいえば許容範囲かな。
でもグラディエーター、公開処刑も行われていたとは・・・。
そして広場を囲むピソ部分は今でも住人がいるのですね。
そもそもが歴史的建造物だし住みやすいのかどうかは分かりませんが、
住むこと自体に意義を深く感じでしまいそうです。