赤いくつのうた | あかとあお

あかとあお

むらさきいろの双子*


赤いくつを履いた少女が
異人さんに連れられていく、街。





海は青い鐵色。

あかは海を知らないから、
タンカーはまるでくじらのよう。


そう思いながらまるで空中庭園のような、
まるで研究室みたいな異世界で、
またガラス越しの異世界を、見る。








そういえば、あおに会えたよ。


今日も、会えたよ。





11月、また、私たち、なにかするよ。





あおにあって、ごかいめの、あめの季節。



一昨日、東京は梅雨に入って。
唇に当たった雨粒が私に梅雨入りを知らせた。

またすぐ、投稿するからね。



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(iPad、買ったよ。)