応援することも一つの方法 | 本郷李來オフィシャルブログ Powered by Ameba

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2014 ミス•インターナショナル日本代表。ヴィーガンやプラントベース、オーガニックコスメなどの地球に優しいライフスタイルや、シンプルに自然体で美しく過ごすためのヒントを発信しています。絵を描きます。

みなさんごきげんよう黄色い花

 

今日は久しぶりに自然について

&いつもより少し長めになりますひらめき電球

 

環境に良いことをしたいけど

何をしたら良いか分からない方や、

これから春に向けて

新しいことを始めたい方への

ヒントになれば良いなという思いで書きましたクローバー

 

改めて、私たちの生活が

自然環境と繋がっているんだよ、

ということを改めて一緒に

考えていけたら良いなと思っています。

 

🌱

 

結論から先にお伝えしますと、

自然に少しでも良いことをしたいけれど

個人でできることに限界を感じたら、

地球環境に配慮した企業や団体、

お店や個人を応援することも一つの方法ですひらめき電球

 

🌱

 

はじめにプラスチックの問題を例に挙げて、

地球は繋がっているということを

再認識していきたいと思います。

 

例えば、ポイ捨てされた

ペットボトルやビニール袋があるとします。

これらのゴミは、

一体どこへいくのでしょうか...。

 

風に飛ばされ、

日に当たりゆっくり朽ちていながら

下水道や川を伝って海に流れていき、

海流にのりながら思いもよらないほど

遠くの国まで運ばれ、

その海辺には、

外国からやってきたゴミが

どんどん溜まっていきます。

 

ちなみに2010年の推計ですが、

日本から、6万トンもの廃プラが

海洋に流出しています。

参考資料:環境省「海洋プラスチック問題について」

 

2016年には、日本は約150万トンもの

廃プラを世界に輸出しています。

参考資料:ジェトロ「ビジネス短信」添付資料

(2021年1月にバーゼル条約が改正され、

輸出には、環境大臣による環境汚染防止措置の確認及び

輸出相手国からの輸入の同意を得ることが必要になりました)。

 

船

 

海辺に打ち上げられたり

海洋に漂っているプラごみを、

鳥やウミガメたちが食べ物と

勘違いして食べてしまうと、

窒息したり胃に溜まることで、

機能不全に陥り死に至ります。

 

このことにより野生動物の数が減少し、

最終的に絶滅していくことで

生態系のバランスが崩れ

自然環境の保全に多大なダメージを与えます。

 

 

そして、プラスチックが

劣化して形が崩れていくと、

マイクロプラスチックと呼ばれる

とっても細かい粒子になっていきます。

 

このマイクロプラスチックを小魚たちが食べて、

その小魚を中くらいの魚が食べて、

中くらいの魚を大きな魚が食べます。

 

そして、その大きな魚を食べるのは?

そう、私たち人間です。

 

食物連鎖の頂点に立つ

私たち人間の体内や血液中にも、

マイクロプラスチックは

既に発見されています。

 

サンゴ礁もプラスチックの影響を受けています

サンゴは、プランクトンなどと一緒に

マイクロプラスチックを食べてしまったり、

プラスチックゴミが付着することにより

病原菌が繁殖し死んでしまうそうです。

 

サンゴは二酸化炭素を

吸収してくれていますから、

数が減ることによって二酸化炭素が増え、

温暖化は進み、海水温が上昇します。

 

海水温が上昇すると

サンゴの白化現象が起こり、

さらにサンゴの数が減る...

という悪循環が起きてしまいます

(サンゴの白化現象とは、

サンゴの体内で光合成をする褐虫藻が

出ていってしまうことを言います)。

 

船

 

これらは一例に過ぎませんが、

地球は繋がっているということを

なんとなくイメージしていただけたかと思います🌏

 

この動画は、6年前に国連が出したものですが、

短く分かりやすいので

一度ご覧になってみても良いかもしれません。

 

 

 

しかし、この動画から6年経った現在も、

状況は一向に良くなってはいません。

むしろ悪化しています

 

動画の最後で、エコバッグを

持ち歩こうとまとめられていますが、

そんなことで解決できる

レベルのものではなくなっています

 

とは言え、もちろん、

マイバッグやマイ箸を持参したり

水筒を持ち歩いたりすることは

とっても有効な手段ですし、

植物性の食事を取り入れることもオススメです。

 

一人一人の心がけが積もれば

大きな山になるのは間違いありません

しかし、個人の行動では

限界があることも確かです。

 

では、もうどうしようもないのか...

というと、そんなことはありません!!

 

🌱

 

冒頭でお話しした通り、

地球環境に配慮した企業や団体、

お店や個人を応援すれば良いのです!

 

企業が行っている

サスティナブルな活動に賛同したり

地域のゴミ拾いなどの活動に参加したり

クリーンな製品を作っている企業から購入したり、

応援の形はたくさんあります

 

この記事を読んでくださっていることもそうですニコニコ

 

せっかく使うなら

自分の大切な時間やお金を

より良い社会、より良い世界のために

使いたいですものねキラキラ

 

そして今一度、

自然に寄り添って暮らしていた

日本人の心ある感性豊かな精神

思い出していく時ではないかと思います。

 

 

 

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