心の氷を溶かし、心の器を満たすもの | 日々ゆっくりと、わたしを生きる ~繊細なまま、もっと自由に大胆に~

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こんにちは若葉です。

 

 

肌寒い雨の日。

気持ちも少ししっとり落ち着きます。

 

 

 

 

(浜辺で見つけた面白い模様の貝殻)

 

 

 

春は出会いと別れの季節。

出会いに胸を躍らせる一方、

予期せぬ別れに心が悲しみを訴えることも。

 

 

私にも、出会いがありました。

そして、別れが来ることもわかりました。

 

 

思ったより別れが早くやってきそうなので、

心が追いつかずにいます。

 

 

悲しくて泣くことは時々あるけれど、

今回ばかりは大きな悲しみに押しつぶされそうなので、

我慢せずに「声を押し殺さずに」泣きました。

 

 

自分の中に深く刻まれてしまう前に、

思い切って外に出してあげようと思ったのでした。

 

 

バッチフラワーレメディの「レスキューレメディ」に

助けを借りて、

本当に思いっきり泣いています。

まるで子供のように。

 

 

ここから立ち直るにはきっと

何ヶ月かかかりそうだな。

ずっとこの重さや暗さをひきずって

その時間を過ごさなければいけないのかな。

 

 

そんなふうに考えていたある日。

 

 

地元の和菓子屋に立ち寄り、

初めて出会った「黄身しぐれ」。

 

 

何気なく買って、

近くの公園のベンチで風に吹かれながら

味わいました。

 

 

 
 
その、ホロっと柔らかいこと。
そして、やさしいこと。
 
 
あまりにやさしいお菓子だったので、
またもや涙がポロポロこぼれました。
 
 
そして同時に、
心の氷が溶かされるような、
心の器が暖かく満たされるような
そんな感覚になりました。
 
 
 
別れは、自分の努力や頑張りでは
どうしようもないもの。
季節が巡るように、変化する関係がある。
 
 
自然の流れなんだ。
これでいいんだ。
誰も悪くないんだ。
 
 
 
「黄身しぐれ」を味わいながら、
心の痛みや悲しみを癒やし暖めるのは
やさしさなんだなとその時感じました。
 
 
 
これからは、もっともっと
自分にやさしく生きていこう。
できれば人にも、モノにも。
 
 
 
今は誰よりも何よりも優先して、
どん底に落ちている自分に
うんとうんとやさしさを注いで、
時が来るまでタイミングが来るまで
悲しみや涙を押さえ込まずにいようと思います。
 
 
 
読んでくださりありがとうございました。