養生の夏 | 日々ゆっくりと、わたしを生きる ~繊細なまま、もっと自由に大胆に~

日々ゆっくりと、わたしを生きる ~繊細なまま、もっと自由に大胆に~

本、お茶、山や草花、散歩、好きなことや感じたことを綴ります

こんにちは若葉です。

 

 

少しずつ秋の気配が感じられるこの頃。

この夏は体調を崩したことで、

だいぶ予定が狂いました笑い泣き

 

 

 

 

 

元気なときにはまったく無頓着になりがちな、

大切な相棒である体のケア。

 

 

このところ食べ物や飲み物、

冷えやストレスにきちんと向き合っていませんでした。

 

 

体がある程度元気でないとなにもならない。

そんなこと忘れがちです。

 

 

この夏は、そんな自分の暮らし方を

改めて見直すチャンスでした。

 

 

 

 

私は、2014年に甲状腺の右葉を摘出し、

そのあとすぐに、耳鼻科医の進藤義晴さんの

「冷えとり健康法」を始めました。

 

 

湯たんぽ

天然繊維の靴下の重ね履き

半身浴

足湯

腹八分

 

 

 

様々な経過をたどり

不思議な変化もありました。

 

 

でも、ある程度回復すると

面倒になってくるのですねあせる

 

 

ここ数年、湯たんぽは夏以外いれていましたが

その他のことはおろそかにしていました。

 

 

 

7月に体調を崩したのも、

甲状腺の機能低下が関わっていました。

 

 

 

 

せっかくなのでもう一度体と向き合おう。

この夏は養生しよう。

そう頭を切り替えて、

体の本を読んだり食べ物や飲み物を変え、

冷えとりをしています。

 

 

 

私の個人的な感覚なのかもしれませんが、

体調が良くないときは味覚が鋭くなるようです。

 

 

いつも当たり前に食べているものを口にすると

胃が嫌がる、吐き気がする。

 

 

電気ケトルで沸かしたお湯が

いつもより金属臭が感じられる。

 

 

普段滅多に食べないのにすごく体が欲する食べ物も

またあります。

 

 

カボチャ

とうもろこし

梅干し

枝豆

トマト(甘いものの代わりに)

 

 

が私は特においしく感じるようになりました。

 

 

 

 

自分の体をじっくり感じると

いろいろわかることがあります。

 

 

ただ単に、健康にいいから何かを取り入れるより

取り入れた後に体や心の変化を感じてみると

より一層そのものが自分にとっていいか悪いか

わかります。

 

 

感じるということは体の声を聞くこと。

それで合ってるよ、これは違うよ、と

体は本来教えてくれるもの。

 

 

 

食べ物や飲み物だけでなく、

様々な健康法もそうだと思います。

それをすることで体と心がどう感じているか。

喜んでいるか、嫌がっているか。

 

 

少しずつでもそれができるようになると、

外側の情報より確かなセンサーとなるでしょう。

 

 

 

 

最近読んだ体の本の中で

とてもよかったものがありました。

 

 

 
 
『自分で治す冷え性』を書かれている田中美津さんは
鍼灸師であり、ウーマンリブ運動の中心的人物だったようで
それもまた興味深いです。
 
 
半身浴を再開して2週間ほどになりますが、
ちゃんと汗をかけるようになりました。
 
 
冷たい飲み物をやめて
温かいハーブティーや白湯にしたら
胃腸が冷えにくくなっています。
 
 
 
外側の出来事や情報に揺さぶられがちですが、
自分の体と心が調和していれば
どっしりと安心して暮らせるでしょう。
 
 
もっと自分の体と心の声に耳を傾け、
しなやかに軽やかに人生を歩めるといいなと
思います。
 
 
 
 
読んでくださりありがとうございました飛び出すハート