挑戦と挫折のストーリー | 日々ゆっくりと、わたしを生きる ~繊細なまま、もっと自由に大胆に~

日々ゆっくりと、わたしを生きる ~繊細なまま、もっと自由に大胆に~

本、お茶、山や草花、散歩、好きなことや感じたことを綴ります

こんにちは若葉です。

 

 

 

 

つい先日ですが、

会社を退職しました。

 
 
 
 
 
短期間の仕事となってしまいましたが、
私にとって大きな挑戦、そして挫折感もほんのり。
 
 
 
その仕事は花屋ではないけれど、
花に携わるものでした。
 
 
数年前からうっすらと
「一度でいいから花に関わる仕事したいな」
と思い続けていましたが、
 
 
コロナが流行って
「明日のことはわからないから、
やりたいことに挑戦してみよう」と
応募してみました。
 
 
 
 
私は本当に臆病です。
失敗したくないし
怒鳴られたり注意されたりすると
簡単にしぼんでしまいますショボーン
 
 
それでも、やってみたかったので
毎日何度となく怒られながらも必死に
仕事をこなしました。
 
 
でも、いかんせん速いスピードに
ついていけず
そしてマルチタスクが苦手だったので
消耗が激しい。
 
 
そして、花を扱うのは
考える以上に重労働。
 
 
なので、
 
 
蜂蜜や黒砂糖をとる
腸を整える
睡眠
入浴
音楽
マッサージ
自分でレイキ
バッチフラワーレメディ
 
 
考えつくあらゆることで自分をケアしました。
 
 
 
 
12月、一年で最も忙しい時期
(母の日とともに二大繁忙期)
なんとか乗り切った。
 
 
けれどなんだか疲れがとれないな。
物事に興味が薄れている。
 
 
 
そんな日々を過ごしていたのですが、
体を冷やしたせいか風邪を引いてしまい
1月に入って数日欠勤。
 
 
横になっている間、
自分の心に問いかけました。
 
 
 
 
 
今幸せ?
ずっとそこにいたい?
何が苦しい?
あなたにとって何が大切?
その仕事の何に喜びを感じる?
 
 
 
こんなにも内側に静かに向き合うのは
今までなかったかもしれない。
パソコンもスマホもいじらず
外の情報を取り入れず
ただただ自分に問いかける時間。
 
 
 
面白かったのは、
心や体は意外にも
なんらかの感覚や感情で
返事をしてくれるのです。
 
 
 
そして、前回の記事で書いた
セッションを受けて。
 
 
「弱さ、繊細さ」
 
 
は確かに私の中にあり
努力や頑張りで塗り替えるものではなく、
繊細さを克服するあり方はもう無理だと
ふぅっと力が抜けました。
 
 
 
 
そして、内観するうちに気づいたのは、
これまで一つのことを繰り返していたこと。
 
 
 
 
それは、学校であれば仲間はずれにされたり
会社であればきついことを言われたり
雑な扱いを受けたり
皆が嫌がることを押しつけられたり
そんなことをこれまで何度も経験してきたけれど
 
 
その原因はもしかして
私が自分を守るために
 
 
ノーを言わない
やりたくないけど我慢して引き受ける
人に嫌なことを言われてもヘラヘラしてしまう
 
 
ということを自ら選んできたからではないか。
 
 
そして、敵ははじめからいなかったんじゃないか。
 
 
 
全部、自分の中にあった。
私が苦しかったその答え。
 
 
 
 
 
それに気づいたら、安心感が湧いてきました。
なぜなら、私のあり方が少しアンバランスなだけで、
そのバランスを、
あるいは長年してきた自分に対する扱いや習慣を
時間をかけて調和のとれた状態に戻せばいいのだから。
 
 
 
 
以前の自分だったら仕事を辞めたとき
挫折感とともに自分責めをしていたと思いますが、
今は
 
 
「よく挑戦したね。
たくさんの喜びと悲しみ、初めての経験を
身をもって味わえてよかったね。
 
 
あなたがのびのびと穏やかに働ける場所、
探そうね。
 
 
これからはもっと
あなたの声を聞き
喜怒哀楽に寄り添い
好き嫌いを大切に受け止め
心地よく生きられるようになるね」
 
 
と自分に声をかけています。
 
 
 
 
 
 
 
繊細に何かを感じる感性があるということは、
違和感やネガティブな感情を細やかに
キャッチできるということ。
 
 
ということは、
あらぬ方向に進みそうになったとき、
「そっちじゃないよ」という感覚の
アンテナが高性能だということ。
 
 
それはもしかすると、
外から情報やデータを得るよりも確かで、
自分にとって信頼できる情報。
 
 
もっと自分が心や体で感じることに信頼を置いて
前に進もう。
 
 
 
そんなことに気づいた今日この頃です☕