こんにちはnaccoです。
今日も雨。読書にもってこいの一日です。
高校生の頃から生きづらさを感じていました。
学校でもうまく自分を表現できず
家でも気を遣う。
なんだか、自分がわからない。
そんな私にとって読書は
逃げ場であり
心を満たすかけがえのないものでした。
読書するようになって20年ほど経ちますが、
本を読むことがなかったら
今の自分はいません
と言い切れます。
よく
「読書なんかしてもなにも役に立たないよ。
行動しなければだめだよ」
と言われたものでした。
でも、心も体も
どうしても動かないときがある。
そんなときは、たとえ逃げであっても
私は本を読みます。
今まで読んだ中で
もし1冊人に勧めるならば
迷わず選ぶのはこれです。
 |
アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)
596円
Amazon |
2006年に初めて読んだのですが、
そのころは、魂とかスピリチュアルなこと、
引き寄せの法則というものも知りませんでした。
そのせいかもしれませんが
強烈なインパクトがありました。
なかでも印象的だったのは
「おまえが何かを望む時には、
宇宙全体が協力して、
それを実現するために
助けてくれるのだよ」
という一文です。
驚きと喜びを感じました。
何かわからないけれど
不思議な力が存在するんだなぁ、と。
日常は
私たちが思っている以上に
様々なメッセージや「前兆」に
溢れているのかもしれない。
そして、
その人が本来の美しさや力を
発揮できるように
「前兆」という形で
導いてくれているのかも。
と、勇気づけられるような
励まされるような
そんなところが好きです。
縮こまってないで
この世界を冒険しよう。
ワクワクするような何かに
チャレンジしてみよう。
そんな気にさせられる
素晴らしい本です。
中高生だけでなく
大人の方にも
響くものがあると思います。
『アルケミスト』は
一年に一度くらい
ふと読み返したくなる時がくるのですが
きっと私の心は今
ワクワクしたがっているのでしょう。
今日も読んでくださりありがとうございました