1月28日 今日は息子の誕生日です
1月29日 明日は娘の誕生日です
一日違いが大違いの子どもたちです(笑)
息子が生まれた日は とても寒い日でした。
微弱陣痛が続き なかなかお産に入れないので 同時進行で帝王切開の準備がはじまります。
それを待つ分娩室はひんやりしていました。
なんとか普通分娩での出産した後 ぐったりしている私に 看護婦さんが
「お疲れさま。ようがんばったね。」
とみかんをくださいました。
その冷たいミカンが 難産の末ようやく生まれて来てくれた安堵感と結びついて 私にとってのオレンジ色は ことのほか母の幸せをかみしめるイメージです。
2年後の息子の誕生日 1月28日は私はまた同じ分娩室にいました。
やはり 微弱陣痛でしたが 私も周りもなんだかのんびりムード。
けれど日付が変わる頃 急に激しくなってきて 深夜0:05に生まれてきたのが待望の女の子。
もう 嬉しくてうれしくて 分娩室で大騒ぎ。
翌朝 実家で待つ夫に電話をかけると
「え? もう生まれたん?」
って のんびりしすぎの家族でした。
慌てて病院に来ようとしたけれど この日は 珍しいくらいの大雪で 京都市内でさえクルマにはチェーンを巻かないと走れない状態で大騒ぎだったとのこと。
私は病室の窓から見た真っ白の景色に 新たに始まる家族4人の生活を重ねあわせ なにか基盤がしっかりしたような気がしました。
私にとっての白のイメージは 家族の歴史のはじまりでもあります。
そんな個人個人の経験から色のイメージというものが出来上がります。
そのイメージの積み重ねが「好きな色 嫌いな色」という風に分けられていくのです。
~嫌いな色って無いなあ~
という人は 嫌なことを経験したことのない 幸せな人なのかもしれませんね。
ある意味 リフレイムすることが上手なひと。
~嫌いな色も好きな色も沢山ある~
というひとは 自分の経験を丁寧に扱っている人なのかもしれませんね。
ある意味 物事からのメッセージをきちんとキャッチしている人。
経験したことをどんな風に受け取るかでもイメージは変わってきますね。
私にとっては オレンジも白も未来の可能性につながる幸せな色です。
あなたは 色に対するイメージ どんなものを持っていますか?
カラースクールTAA
藤田たかえでした