深藍色 ふかきあいいろ

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平安時代の貴族たちは、

この色を「深藍色(ふかきあいいろ)」と言って好みました。

今の私たちから見れば、

えーーー?これって緑じゃないの?

というところですね。

青と緑の境界線がはっきりしないのは、今も同じ。

「信号が青になったら渡っていいよ」

と言われたけれど、いつまでたっても緑にしかならないので渡れなかった

なんて人はいないでしょう。

 

青に染める染料の基本は「藍」

藍だけで染めた青色は縹色(はなだいろ)といって、日本の青の原点です。

 

今の藍色を「藍色(あいいろ)」と表現するようになったのは、ずーっと後の時代。

青の魅力に惹かれるのは、脈々と受け継がれた自然への憧れなのかもしれません。

 

 

それぞれの「青」を香りで表現したら、どんな香りになるでしょう?

毎月、開催中の「彩り香のおけいこ」での、みなさんの表現が楽しみです。

 

彩り香のおけいこ in 京都への詳細はこちらです

 

カラースクールT.A.A

彩り香本部

藤田たかえ

 

 

 

紅葉色

 
 
ようやく秋めいて来た感じがします。秋といえば「紅葉」。ここ京都はたくさん観光の方が訪れます。緑の苔と黒い瓦、見上げれば澄み切った青い空。赤く色づいた葉っぱが美しく見える要素がそろっています。
その紅葉ですが、「万葉集」のころには「黄葉」と表記されていたんです。
平安時代には「紅葉」となっていました。
赤や黄色、とりどりの葉が山を彩る様子は錦の織物に例えられ、昔の人もその美しさを愛したのですね。
 
かの源氏物語にも、「紅葉賀(もみじが)」の巻で、この美しい景色の中で光源氏が青海波を舞う場面が描かれ、その美しさを想像すると、うっとりしてしまいます。
 
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